勝間さん現象は愉快かな?

迥眺風景 京葉線の車窓から


仕事で必要なものを取りに実家に帰った。
誰もいない家の、(元)自分の部屋で、
床に積まれた本を眺める。何冊か、かばんに入れる。
この本をいつか、全て本棚に並べることができるだろうか、
と考えたら、なんとなく憂鬱になってしまった。


開け放した窓からは、サザエさんのエンディングテーマが、
くりかえし、くりかえし聞こえてくる。盆踊りか?


気になる新刊。(既刊もあるデヨ)
松井優史『真実の一球―怪物・江川卓はなぜ史上最高と呼ばれるのか』(竹書房
埴谷雄高北杜夫難解人間vs躁鬱人間 (中公文庫)』(中央公論新社
和田アキ子禁煙アッコ 和田アキ子禁煙事件』(宝島社)
桂英澄『わが師太宰治に捧ぐ』(清流出版)
草森紳一本の読み方』(河出書房新社
フォート・キシモト『とんぼの本 東京オリンピック 1964』(新潮社)
小川照夫『迥眺風景 京葉線の車窓から』(文芸社
土門拳写真集 土門拳の「早稲田1937」』(講談社
吉田修一キャンセルされた街の案内』(新潮社)
清水勲四コマ漫画―北斎から「萌え」まで (岩波新書)』(岩波書店
永松貴光、吉川功『アクセス解析によるWebサイト改善術~問題解決モデル30』(翔泳社
日垣隆勝間和代現象を読み解く』(大和書房)


『迥眺風景 京葉線の車窓から』どうやって写したんだろ。
たしかに京葉線の車窓からの眺めは、写真に撮りたくなる。
富士山が写っているのがいい。東京タワーも撮ってほしい。
四コマ漫画』やっぱし吉田戦車は事件だったんだな、
って思うね。
勝間和代現象を読み解く』日垣さん、書店員だったの?
ざっとしか見てませんが、どうして売れたのか的な考察は、
本屋さんや出版社の人は興味深いんでないかな、と思った。


売れてる著者でも、書店員に歓迎される著者と、
そうでない著者が出るのは面白いよね。斎藤孝とか、
連続で出しまくってしまうと、けっこう微妙になってくる。
読者以前に、書店員に飽きられて平積みしてもらえなかったり。


もう書店員でないからアレですが、
この本買って、「自分ならこう思うな」みたいな書きこみしまくって、
勉強したりしたいね、本屋さんだったら。定価、安いし。
840円(税込み)だよ。


購入。ブックオフ浦安駅北店。
森山大道昼の学校 夜の学校』(平凡社
105円でした。ごちそうさまでした。


購入。ブックオフ葛西駅前店。
長嶋有泣かない女はいない (河出文庫)』(河出書房新社


車中のとも。
茂木健一郎笑う脳 (アスキー新書)』(アスキー・メディアワークス