友人を通り過ぎて

村上春樹、河合隼雄に会いにいく (新潮文庫)


新幹線で名古屋を通過する。
長いこと会っていない友人のことを思う。
彼は、名古屋に住んでいるのだ。


ここで降りて、ビールの一杯でもともにして、
そうしたら、どんなにか素敵だろう、
と思いついたのは名古屋駅を発ったあとのこと。


本当に、会いたいのかい?


車中のとも。
河合隼雄村上春樹村上春樹、河合隼雄に会いにいく (新潮文庫)』(新潮社)

河合 作品というのは、その人をどこかで超えていないとおもしろくないはずですね。(p.136)


追記:夜中、読んでた。
読了。
河合隼雄村上春樹村上春樹、河合隼雄に会いにいく (新潮文庫)』(新潮社)
村上春樹ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)』(新潮社)