その文章、無料につき。

購入。
内田樹『村上春樹にご用心』（アルテスパブリッシング）
ついに、手に入れた。が、なぜかなかなか開けない。
もったいないとか、思ってる？

代わりに、もらってきた平凡社のPR誌『月間百科』no.540を。
100％ORANGEの「SUNAO SUNAO」を読む。
原研哉と阿部雅世の『なぜデザインなのか。』から再録された、
まえがきや対談を読む。「稠密」という漢字が読めなかった。
答えは「ちゅうみつ」。

伊藤礼の「父母のこと」を読む。伊藤礼は、あの、
『こぐこぐ自転車』の人だ。
子供のころに赤痢になった顛末が書かれているのだが、
幼い兄の様子が、愛らしい。

すると兄はソバはなぜ細いのかとしつこく聞くので、父はソバが細いわけを講釈しながら食べた。（p.14)

鹿島茂の「吉本隆明1968」を読む。
いやあ、読み応えのあるPR誌でござった。

気になる新刊。（既刊もあるデヨ）
柳沢有紀夫『日本語でどづぞ―世界で見つけた爆笑「ニホン」誤集 (中経の文庫)』（中経出版）
ギャヴィン・プレイター=ピニー『「雲」の楽しみ方』（河出書房新社）
中濱武彦『ファースト・ジャパニーズ ジョン万次郎』（講談社）
のり・たまみ『へんなほうりつ』（扶桑社）

読了。
齋藤孝『使える!『徒然草』 (PHP新書)』（PHP新書）