そのままで、いいこと。

高松塚への道


書き忘れていたのだが、25日くらいに、
『d long life design vol.17』(D&DEPARTMENT PROJECT)が届いた。


深澤直人の連載「ふつう」の今回のお題は、
アフォーダンスとふつう」。
最後の一文は、何度読んでも、よく意味がわからない。
でも、「ふつう」とは何かについて考えることって、
すごく面白そうだな、と久しぶりにこの連載を読んで、
思った。いや、全然読んでないんだよなぁ。


木村衣有子の連載「ロングライフ児童文学」は、
レオポルド・ショヴォーの『年をとったワニの話』。*1
これ、去年ここで取り上げた『年を歴た鰐の話』の、
別訳なんですな。木村衣有子による「又聞き」にもかかわらず、
なんとも身もだえしちゃう残酷なものがたり。ワニが、タコが。
これ、オリジナルで読んでみたいですね。挿絵もあるのかしら。


車中のとも。
齋藤孝使える!『徒然草』 (PHP新書)』(PHP新書
なんか久しぶりに読んだかも、齋藤孝

改めて益なき事は、改めぬをよしとするなり。(p.98)


気になる新刊。
網干善教『高松塚への道』(草思社
東京変貌―航空写真に見るこの50年の東京』(幻冬舎
川北義則『父親の品格』(ダイヤモンド社
森時彦『ファシリテーター養成講座―人と組織を動かす力が身につく!』(ダイヤモンド社
新井素子今日もいい天気』(廣済堂出版
大倉崇裕オチケン! (ミステリーYA!)』(理論社


新井素子って、いまでも新作書いてるの?