アナミさんの消息

交通情報の女たち


祝日出勤。
たまに荷物のない出勤日があると、
助かる。とか言いつつも、それほどには、
たまった仕事は減らないものでして。


車中のとも。
長嶋有タンノイのエジンバラ (文春文庫 (な47-2))』(文春文庫)


「三十歳」を読んでいる。前に読んだときは、
三十前だったろうか。小説の登場人物の年齢はわりと気になる。
自分より少し上くらいのひとのが面白く読めると思っていたが、
最近では年下の登場人物も増えてきてしまった。


帰りがずいぶんと遅くなってしまったが、
駅で電話すると妻もまだ帰宅していないという。
急いで本屋をのぞいてから帰る。


気になる新刊。
室井昌也『交通情報の女たち』(論創社
エーリッヒ・ケストナー、小松太郎『人生処方詩集 (岩波文庫)』(岩波書店


『交通情報の女たち』ラジオで交通情報を伝える女性たちへのインタビュー。
子どものころからTBSでよく聞いていたアナミさんも登場している!


『人生処方詩集』ちくま文庫版と同じ、小松太郎訳。
挿絵の画家もちくまと同じエーリッヒ・オーザーなのかな。
ちくま文庫には載ってなかったのも入ってた。
口から出た魂を捕まえてる絵も載ってた。
ちくま文庫版とは底本が違うそうな。


それにしても、『交通情報の女たち』が入荷してるなんて、
啓林堂書店奈良店、やるなぁ。