いつか目覚める幸福

寝坊、急いででかける。妻子は寝ている。
なんというか、寝坊したくせに優越感が。
子どものころ、日曜日の朝は両親が寝ている間に、
テレビを見るのが好きだった頃を思い出す。


家の中で誰かが寝ているのを起こさないように、
静かにしているのが、なんか安心できて、好き。


車中のとも。
堀江敏幸雪沼とその周辺 (新潮文庫)』(新潮社)


こどもが亡くなる話は、なんともやりきれない気分になる。