一瞬のジュンク堂

保育園の行事に参加するため、
仕事をお休み。休配日だったので、
タイミングがよい、と言えようか。
たくさんの園児たちとたくさんの親たちと、
一緒に奈良の路地をぞろぞろと歩く。
東大寺の大仏と久しぶりに会う。
相変わらず、でかいですね。

県庁の屋上展望台に初めて足を踏み入れる。
ここ、いいですね。鹿のフンもないし、
子どもと来て、お弁当食べられそう。

ぐったりと疲れている子どもたちを連れて、
ぐったりと疲れている妻と励ましあいながら、
15時過ぎに一度帰った家を再び飛び出して西大寺へ。
いろいろと買い物をする。ベビーカーの周りには、
みるみるビニールの袋が増殖していく。

妻が上の子を連れてレジに並んでいる間に、下の子を抱きかかえて、
子どもが持ち手を持ったままのベビーカーを押してジュンク堂へ突撃。
まっすぐに雑誌売り場、ビジネス誌のプレートを目指して進む。
１冊だけあったオレンジの背表紙、さっと状態を確認して、
抜き取るや否やベビーカーの「屋根」に載せ、レジへ。
向こうに、いわゆる「ジュンク堂の棚」がずらりと、
３、４台稼働しているらしきレジにも人がずらり。

購入。ジュンク堂書店奈良店。
『編集会議2016年秋号(良いコンテンツだけじゃ売れない!メディア戦略論/編集者・ライター100人調査/売れるコンテンツのつくり方)』（宣伝会議）

「滞在」と呼ぶのもためらうほどの、あまりにも一瞬の「滞在」だったので、
どんなお店とか、まったく分かりません。でも、「この本、どこだ？」と入って、
一瞬で見つけられて、さっと買って、また妻子と合流できた、というのは、
とてもありがたいことで、それだけでもう、「すばらしい本屋さん」と言いたい。
今後とも、よろしくお願いします。