いつもの電車、いつもの本屋

月刊MdN 2016年12月号(特集:CDジャケット90年代狂騒史)


いつもの電車に乗っていたのだが、
環状線に乗り遅れそうになる。近鉄線の、
鶴橋入線が遅れたのだろうか。いつもは、
少し待つくらいなのだけれど、今日は、
どきっとして階段を駆け上がった。


「いつもの」なんて、
過信したらダメさ。


飯間浩明さんの、次世代辞書の需要創出についてのツイート、
興味深い。「予算100億円で新しい本屋をつくる」企画会議もそうだが、
未来に対して、能動的に、面白がりながら前のめりになる姿勢でいたら、
きっと楽しく生きていけるんだろうな、と、後ろ向きに、
感傷に浸りながら僕は思うわけですよ、ええ、はい。


購入。
MdN編集部『月刊MdN 2016年12月号(特集:CDジャケット90年代狂騒史)』(エムディエヌコーポレーション
CasaBRUTUS(カ-サブル-タス) 2016年 12月号 [居心地のいい本屋さん]』(マガジンハウス)


買うか否か迷っていた『MdN』だけど、まぁ、感傷のとも、というの半分、
未来に対する能動的姿勢の材料になるんじゃないかという下心半分で購入。
雑誌を買うときって、たいてい、『これで勉強してやろ』っていう気分にやられている。
そのサイズやなんやらで車中のともにすることはほとんどなく、したがってそのまま、
部屋で積まれて終わることがほとんどだ。雑誌よ、ああ、雑誌たちよ。


車中のとも。
片岡義男万年筆インク紙』(晶文社


うとうとしながらも、読み進んでしまう。
ダメだ!もう一度、月曜からやり直して、
まっさらな気持ちで読み始めたい。