2010-01-01から1年間の記事一覧

ジョンじいさんに乾杯

車中のとも。 岡崎武志『読書の腕前 (光文社新書)』(光文社) 積読ひとつとっても、いちいちごもっとも。 いやぁ、改めて、とてもいい本だな、これ。 本を読むことが、どんどん楽しくなってくる、 読みながらにして。 岡崎さんが好きと言うバス読みは、僕は…

「本屋さん」と声にするだけで

読了。 松村雄策『ビートルズは眠らない』(ロッキング・オン) いやぁ、よかった。ジョージのライブ版とか、 アンソロジーとか、聴いてみたくなったCDが、 いくつも。読んでいて読みたい本が増える本はとても素敵だが、 読んでいて聴きたいCDが増える本…

ドームでポール

読了。(ゆうべ) 佐藤寛『山岡鉄舟 幕末・維新の仕事人 (光文社新書)』(光文社) 西郷下野と大久保クーデターのくだりを読むと、 暗澹とした気持ちになってくる。 機会があれば、また幕末あたりの本を読みたいね。 車中のとも。 松村雄策『ビートルズは眠…

記憶と関心

車中のとも。 佐藤寛『山岡鉄舟 幕末・維新の仕事人 (光文社新書)』(光文社) 思いがけず江原素六先生の名前に遭遇。(p.167) そういえば、昔、沼津に遠足みたいのにいったっけ。 幕府の人々(?)が明治維新の際に静岡に移住したのも 知らなかったが、江…

幕末・鉄舟への好奇心

車中のとも。 佐藤寛『山岡鉄舟 幕末・維新の仕事人 (光文社新書)』(光文社) 子どものころに読んだ、西郷隆盛の伝記まんがみたいのを、 思い出したりして。鉄舟が、飛騨高山で育った、 というのも興味深い。以前に高山行った時は知らなかった。 今度行くと…

都民でないのに

都民の日。 そうなのだ。都民の日、というのがあるのだ。 中学、高校と恩恵を受けてきたが、 今日もまた。(都民でないのにね) 実家にて、一箱古本市に出す本を選ぶ。 選びつつ、読みふける。 南伸坊『装丁/南伸坊』(フレーベル館) こいつぁ、面白い。全…

実家に帰らせて

読了。 甲野善紀、井上雄彦『武術への招待 (宝島社文庫 (492))』(宝島社) 読み終えて、読む本なしの手持ち無沙汰よ。 近視の目では中吊り遠いな。 バイトを終えて、今日は実家に帰る。 本を漁りに帰る。 読了。 小西慶三『イチローの流儀 (新潮文庫)』(新…

本を読むために毎朝僕は

車中のとも。 甲野善紀、井上雄彦『武術への招待 (宝島社文庫 (492))』(宝島社) 気になる新刊。(既刊もあるデヨ) 渋井真帆『ビジネス思考力入門講座』(ダイヤモンド社) 橘玲『残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法』(幻冬舎) 大前研一、柳井正…

指揮者へのアンテナ

新幹線で京都へ。 妻が隣りで寝ている。 安心して、読書する。 読了。 小澤征爾『ボクの音楽武者修行 (新潮文庫)』(新潮社) バーンスタインが後ろから抱き着いてきて、 「よかったな、よかったな!」というところで、 落涙。なんだ、これは。 正直言ってク…

本棚にいつかの自分へ贈りもの

うっかり傘を持たずにでかけたが、 なんとかかんとか小雨をかわしつつ、 ビニ傘買わずに帰宅できた。嬉しいね。 読了。 有川浩『シアター! (メディアワークス文庫)』(アスキー・メディアワークス) 借りていて、なかなか読めてなかった本。 2日で読み終え…

秋の一箱たより

不忍ブックストリート青秋部から、封書が届いた。 店主マニュアルだ。出店場所一覧に「もす文庫」*1発見。 ニヤリとする。 と、いうわけで、春に続いて、秋も出ます。 場所は宗善寺です。13箱もある。ここだけで充分だね。(言いすぎ) 秋も一箱古本市2010…

無邪気にサスペンス

妻と、妻の友人と、夕飯。 妻の友人と会うのは、なんか好き。 気楽な感じがする。 自分の友人は、どうなんだ。 僕は、あまり、友人と会わないほうなのかもしれぬ。 会いたい、会いたい、と心の中で唱えるだけ。 それにしても、お酒に弱い。 もともと弱いのに…

まだ読んでるの?

読了。 村上春樹『1Q84 BOOK 1』(新潮社) 何度目の読了、かと問われたならば2回目。 たぶん。でも、読み始めたのは5回くらいか。 途中挫折が何度もあった。この勢いを借りて、 一挙に3冊読破といきたいところだが、はて。 「待ちきれない」とどこかで誰…

幸せな在宅。

一日中、家から出なかった。 そんな日は、久しぶりだ。 贅沢な一日であった。 読了。 Charles Schulz『Happiness is a Sad Song (Peanuts®)』(Cider Mill Press) いくつか、分からない表現もある。 そりゃ、そうだ。英語だもの。 「Happiness is knowing y…

たとえばヨドバシとビックのコラボ?

今日は、噂の『MARUZEN & ジュンク堂書店』のオープン。 僕は用事があっていけなかったのだが、なんと妻が視察に。 駅前から送迎バスにも乗ったらしい。そうか、東急本店て、 Bunkamura があるほうか。駅前のほうかと思ってた。 池袋・新宿のジュンクにもい…

今年の夏は、暑かった。

うかうかしてたら9月だ。 去年と比べて、しっかり夏。 と思ってたら、暑すぎだったみたい。 でもまあ、冷夏よりかは、気分がいい。 夏は、暑い。 いいじゃないか、それで。 車中のとも。 本橋信宏『心を開かせる技術―AV女優から元赤軍派議長まで (幻冬舎新…

憧れてこの本を読む

祖母の法事で青葉台へ。父は会うなり、 新聞の切抜きをくれた。ん?『近藤良平という生き方』? そんなの出てたのか!聞いてないよー! と、いうわけで、帰りに青葉台のブックファースト、 探しました。見つからない。だめもとで店員さんに聞く。 フェア台で…

21世紀の若者たち

読了。浦沢直樹『20世紀少年―本格科学冒険漫画 (1) (ビッグコミックス)』(小学館) 浦沢直樹『20世紀少年―本格科学冒険漫画 (2) (ビッグコミックス)』(小学館) うう、続きが読みたい。。。 コミックに手を出すときは、完結しているもの、 と決めている。…

本を読む頭脳(←普通だ)

待ち合わせていた友人の仕事が終らず、 会合は持ち越された。待つのは、好きだ。 ずっと待っていたいとすら、思う。 読了。 羽生善治、松原仁、伊藤毅志『先を読む頭脳 (新潮文庫)』(新潮社) 最近、感じていることは、そうやって過去のことを振り返った際…

リンゴ・スター、ポール&ディラン

読了。 中山康樹『ビートルズとボブ・ディラン (光文社新書)』(光文社) やっぱし、聞きたくなりますな、ビートルズを。 実家にあるビートル本を、発掘してこなきゃだな。 ジョン・レノンとジョージ・ハリスンは、永遠に輝きを放ちつづける音楽を残して、ス…

情熱無常

久しぶりに下鴨神社の古本まつりを訪れた。*1 なんか妙な天気で、ばーっと降ってきたかと思うと、 かーっと照りつけたりした。落ち着かない。さらされた文庫、 蒸し暑いビニールの中の空気、なぞの紙芝居、 善行さんの膨らみすぎたビニール袋、ああ。 かろう…

カブトムシに夢中だった

中学受験のともは、母の持っていた赤盤のテープ。 中学に入って初めて買ったCDは、『レットイットビー』。*1 気になる記事。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100812-00000348-bark-musi 世界一有名なベスト盤と言える『ザ・ビートルズ/1962〜1966』…

デュランではない

こんな記事を見た。 「三省堂書店、店頭でのオンデマンド出版サービス開始」 MarkeZine(マーケジン)というサイト。 http://markezine.jp/article/detail/11265 車中のとも。 中山康樹『ビートルズとボブ・ディラン (光文社新書)』(光文社) 出だしがうま…

血の気の引いた

囲碁、やりてー。 電車、乗り過ごすくらいに。 今日は、健康診断でした。 まいど、採血は大の苦手。 横になって、採血しても、 その後、しばらく動けないのですよ。 天井見ながら、手筋を描こうと試みるも、 だめだ。血の気が引いてきた。 読了。 大竹英雄、…

オイオトセ!

車中のとも。 大竹英雄、武宮正樹、石田芳夫『囲碁次の一手〈1 初・中級編〉石を取る基本手筋 (角川文庫)』(角川書店) なんとなく、持ち出してみたら、はまってしまった。 いやー、問題集っておもしろいな。手筋ってあんまし、 スキじゃなかったけど、けっ…

鞄に本だらけ、つめこんで

出掛けに、本を決めかねて、単行本2冊。 重いよ、かばん。図書館に返す本も3冊。 合計5冊。重い、重いよう。 車中のとも。 村上春樹『1Q84 BOOK 1』(新潮社) まだ読んでるのか。また読んでるのか。 もう何度目か分からない。いつだって、 途中で挫折し…

複製技術時代の逡巡

川崎に遊びに行った。 ラゾーナ川崎プラザというところにいった。 ラゾーナ自体には行ったことがあったが、 丸善が入っているのに気づいていなかった。 先日、バイト時代の友人が、そこで働いていることを知り、 冷やかしに行った。ストッカーを開けて作業し…

『1』と写真家の名前(検索不能)

車中のとも。 佐藤良明『理想の教室 ビートルズとは何だったのか』(みすず書房) 「ビートルズ《キャント・バイ・ミー・ラブ》CD『1』ほか」(p.87) などという記述有り。CD『1』って、なんだ? ファンの間の、「ホワイトアルバム」的な、 有名な隠…

動け、ビートルズ

車中のとも。 佐藤良明『理想の教室 ビートルズとは何だったのか』(みすず書房) 映像資料として、『ザ・ビートルズ・アンソロジー』が頻出。 見たくなってしまうじゃないか。 ザ・ビートルズ・アンソロジー DVD BOX 通常盤アーティスト: ザ・ビートルズ出…

本が好き?アイシテル?

大学の先輩と、飲む。 竹野雅人というひとをすすめられた。 福武文庫から『山田さん日記』というのが出ているらしい。 竹野雅人『山田さん日記 (福武文庫)』(ベネッセコーポレーション) 自分がまったく知らない本のことを熱烈に話す人を見ると、 「おお、…