都民でないのに
都民の日。
そうなのだ。都民の日、というのがあるのだ。
中学、高校と恩恵を受けてきたが、
今日もまた。（都民でないのにね）
実家にて、一箱古本市に出す本を選ぶ。
選びつつ、読みふける。
南伸坊『装丁/南伸坊』（フレーベル館）
こいつぁ、面白い。全部読んでしまった。
南伸坊のがもう一冊出てきたから、両方出そう。
『装丁』に紹介されていたので、
ついつい手が伸びてしまったこれ。
嵐山光三郎『桃仙人―小説深沢七郎 (ちくま文庫)』（筑摩書房）
これも読みふけってしまった。一瞬、
南伸坊つながりで出品しようかと思ったが、
これは、売れない。ちくま文庫の列に戻す。
そんなこんなですっかり暗くなってから、
父を乗せて、車で実家から元住吉まで、
本を運ぶ。なぜ父を乗せていくかというと、
車を運転して帰ってもらうため。
ああ、３２歳、アルバイト（既婚）。
いつまでも老父に甘えて、どうする。
とかいって、最近、おやじの方が、若い。
あと３０年以上たって、あんなに元気な自信がない。
さて、ビートルズの本も、持って帰ってきた。
これは、自分で読む用。こんな分厚い本を、
しかもコードがどうのとか音楽的なことが
沢山書いてあるこれを、中学生の俺は、
よく楽しめたものだね。
ティムライリー、岡山徹『ビートルズ全曲解説』（東京書籍）
あと、囲碁の本とかも。本棚に入りきらない。
気になる新刊。（既刊もあるデヨ）
ハービー・山口『1970年、二十歳の憧憬―ハービー・山口写真集』（求龍堂）*1
小川卓『入門 ウェブ分析論?アクセス解析を成果につなげるための新・基礎知識?』（ソフトバンククリエイティブ）
古川日出男『ノン＋フィクション』（角川書店(角川グループパブリッシング)）
門倉紫麻『『週刊少年ジャンプ』40周年記念出版 マンガ脳の鍛えかた (愛蔵版コミックス)』（集英社）
