複製技術時代の逡巡

小型全国時刻表 2010年 08月号 [雑誌]


川崎に遊びに行った。
ラゾーナ川崎プラザというところにいった。
ラゾーナ自体には行ったことがあったが、
丸善が入っているのに気づいていなかった。
先日、バイト時代の友人が、そこで働いていることを知り、
冷やかしに行った。ストッカーを開けて作業している彼の、
スラックスのゆがみ具合が、変わってない、と思った。


購入。丸善ラゾーナ川崎プラザ店。
小型全国時刻表 2010年 08月号 [雑誌]』(交通新聞社
今年の夏は、妻と一緒に18きっぷ。


気になる新刊。(既刊もあるデヨ)
向井敏背たけにあわせて本を読む』(文藝春秋
鈴木成一装丁を語る。』(イースト・プレス
岸本葉子エッセイ脳―800字から始まる文章読本』(中央公論新社
さいとうたかを俺の後ろに立つな―さいとう・たかを劇画一代』(新潮社)
関祅雲『彫刻刀で作る仏像 入門編』(スタジオタッククリエイティブ)
細川周平遠きにありてつくるもの―日系ブラジル人の思い・ことば・芸能』(みすず書房


その後、うっかりブックオフに立ち寄ってしまった。
川崎モアーズというビルに入っているのだが、
1・2階がゲームセンターになっている。
ゲーセンとかぜんぜん行かないから、緊張したよ。
ブックオフは3階でした。


購入。
岩波書店辞典編集部『ことばの道草 (岩波新書)』(岩波書店
小林信彦現代“死語”ノート〈2〉1977‐1999 (岩波新書)』(岩波書店
井坂洋子ことばはホウキ星―詩・ナイト&デイ (ちくま文庫)』(筑摩書房
石田雄太イチロー、聖地へ (文春文庫)』(文藝春秋
大竹英雄武宮正樹石田芳夫囲碁次の一手〈1 初・中級編〉石を取る基本手筋 (角川文庫)』(角川書店
植松黎ポケット・ジョーク〈11〉医者と患者 (1983年) (角川文庫)』(角川書店
山田一広『かながわ景勝の旅 (かもめ文庫 (42))』(神奈川新聞社


昨日書いた、『1』的なアルバム、判明。

THE BEATLES 1

THE BEATLES 1


なぜ、リンゴの名前はないのか。
あ、リンゴ作曲の曲が含まれていないから?
ともかく、こいつは公式のベストアルバムらしい。
リリースしてたのは知ってたような気もするが、
まったく、ノーカウントだった。不覚。


でも、リマスターって、どうですか、みなさん。
別テイクのだと、買っちゃったりするんだけど、
リマスターって、どうですか、みなさん。買いますか?
文庫化した本、解説や加筆などがなければ、買わないか、
と問われれば、単行本より装丁が良かったら、買うな。
ふむ。


読了。
佐藤良明『理想の教室 ビートルズとは何だったのか』(みすず書房


佐藤良明の『ラバーソウルの弾みかた』についても触れている。
これは2004年に平凡社から復刊しているが、もともとは、
89年に岩波書店、94年に筑摩書房から刊行されている。
僕が持っていたのは筑摩書房のやつ。
佐藤良明『ラバーソウルの弾みかた (ちくま学芸文庫)』(筑摩書房
こんど実家に帰ったとき、拾ってこようかな。

この間ぜんぶで一分五六秒。スキのない、リアルな悲話の音楽的シミュレーション。ターゲットは必ずしもロック・ファンじゃない。これは新天地の音楽で、なんらかの既成ジャンルのイディオム(常套パターン)に頼った曲ではない。それでいて、恋を知っているすべての「きみ」を揺さぶりうるシンプルな作りになっている。(p.148-149)


紹介されていて気になった本。
レイコールマン、岡山徹『ジョンレノン(上)』(音楽之友社
レイコールマン、岡山徹『ジョンレノン(下)』(音楽之友社
和久井光司ビートルズ―20世紀文化としてのロック (講談社選書メチエ)』(講談社


そうそう、ちくま文学の森、文庫版出るらしいじゃないの!*1
あ、でも全16巻から10巻を選ぶらしい。買わない、か?
あぁ、森毅