本を読む頭脳(←普通だ)

先を読む頭脳 (新潮文庫)


待ち合わせていた友人の仕事が終らず、
会合は持ち越された。待つのは、好きだ。
ずっと待っていたいとすら、思う。


読了。
羽生善治松原仁伊藤毅志『先を読む頭脳 (新潮文庫)』(新潮社)

 最近、感じていることは、そうやって過去のことを振り返った際に、自分がかつて意識せずに話していたことが、実は大事なことであるケースが多いということです。
 自分の過去の発言を見直してみて、無意識に言っているように思えることを、今の時点で実行に移してみると、プラスに働くことがあると思っています、その時は何の気なしに口にしている一言に、重要な意味が含まれていることが経験上あったのです。
 そのようなこともあるので、自分の考えを時折、言語化してみることの意味は大きいと考えています。(p.168)


と、いうことなので、ほそぼそと、
あたしも本について書き留めているのを、
続けよう。


購入。ブックオフ飯田橋駅東口店。
浦沢直樹20世紀少年―本格科学冒険漫画 (1) (ビッグコミックス)』(小学館
浦沢直樹20世紀少年―本格科学冒険漫画 (2) (ビッグコミックス)』(小学館
服部真澄骨董市で家を買う―ハットリ邸古民家新築プロジェクト (中公文庫)』(中央公論新社
松永真理なぜ仕事するの? (角川文庫)』(角川書店
柳川範之独学という道もある (ちくまプリマー新書)』(筑摩書房


気になる新刊。(既刊もあるデヨ)
久米信行『面倒くさがりで続かない人のための やり抜く技術』(日本実業出版社
内田樹街場のメディア論 (光文社新書)』(光文社)
森山大道、仲本剛『森山大道 路上スナップのススメ (光文社新書)』(光文社)
長嶋茂雄野球へのラブレター (文春新書)』(文藝春秋
横山隆治トリプルメディアマーケティング ソーシャルメディア、自社メディア、広告の連携戦略』(インプレスジャパン)
小峰隆夫『政権交代の経済学』(日経BP社)
川本三郎いまも、君を想う』(新潮社)
ビル・モーガン、今井栄一『アレン・ギンズバーグと旅するサンフランシスコ カフェとビートとロックとジャズの聖地巡礼ガイド (P-Vine Books)』(ブルース・インターアクションズ
ウェルズ・タワー、藤井光『奪い尽くされ、焼き尽くされ (新潮クレスト・ブックス)』(新潮社)
アーネスト・ヘミングウェイ柴田元幸in our time』(ヴィレッジブックス)
高野秀行怪獣記 (講談社文庫)』(講談社
夏井いつき『絶滅寸前季語辞典 (ちくま文庫)』(筑摩書房
森まゆみ望郷酒場を行く (PHP新書)』(PHP研究所
島宗理『人は、なぜ約束の時間に遅れるのか 素朴な疑問から考える「行動の原因」 (光文社新書)』(光文社)
釜本邦茂最前線は蛮族たれ (集英社新書)』(集英社
河内将芳『信長が見た戦国京都 ?城塞に囲まれた異貌の都 (歴史新書y)』(洋泉社
High photo Japan編集部『フォトグラファーズ―写真を仕事にするしあわせ』(雷鳥社
箭内道彦風とロックの写真』(パルコ)
松浦弥太郎ぼくのいい本こういう本―1998‐2009ブックエッセイ集〈1〉』(ダイエックス出版)
松浦弥太郎ぼくのいい本こういう本―1998‐2009ブックエッセイ集〈2〉』(ダイエックス出版)
中島さなえいちにち8ミリの。』(双葉社
荻上直子モリオ』(光文社)
長山靖生子供をふつうに育てたい (ちくま新書)』(筑摩書房


『街場のメディア論』刊行に合わせてか、
ブックファースト渋谷文化村通り店にて、
内田樹の世界を知る、というフェアが小さく。
小冊子のようなものをもらってきた。


その名も「タツルペーパー」。表紙には、
タツルの過去の写真(?)が並んでいる。
スペシャルインタビューと全著作リスト収録。


『路上スナップのススメ』森山大道は、
『昼の学校夜の学校』が良かったからなぁ。*1
気になる。


そうそう、以前に判然としなかった写真家の名前、
分かりました。五十嵐徹でした。『日本という「価値」』の、*2
表紙の写真を撮ってたっていう、ね。


『信長が見た戦国京都』信長を携帯で変換しようとしたら、
信長の野望」しか候補に出ない!野望は要らねぇ!
洋泉社から、歴史新書yってのが出てたのね。
知らなかったわー。


『フォトグラファーズ―写真を仕事にするしあわせ』
野口里佳*3が載ってた。かわいい人ね。


『ぼくのいい本こういう本』やたろーの紹介する本は、
洋書が多いんだよなぁ。。。江口宏志、松浦弥太郎堀部篤史は、
気になるんだけど、洋書の話題が多い気がして、そっちの話には、
なかなか興味を持てずに著書を手に取れなかったりする。
でも、文章とか「かっこよさ」みたいなものは「憧れ」て、
気になってしまうのだ。ジレンマだね。


そういう意味では荻原魚雷は、
文章とか「かっこ悪さ」みたいなものに憧れるし、
話題になる本や生活も、親しみを覚えるので安心だ。
「余計なお世話だ」「えらいすんません」


『モリオ』荻上直子は、『かもめ食堂』の監督さんですな。


渋谷のブックオフでも『20世紀少年』が105円で売っていて、
3巻以降もあったので買おうか迷って、重いからやめよう、
と思って『月下の棋士』とか立ち読みしてたら、かご持って、
ごそっと『20世紀少年』買ってった人がいた。買うよね、
と安心したり、残念だったり。しかし映画版の、双子、
ナイスキャスティングだよね、子供時代の。