ジョンじいさんに乾杯 - とり、本屋さんにゆく

積読ひとつとっても、いちいちごもっとも。
いやぁ、改めて、とてもいい本だな、これ。
本を読むことが、どんどん楽しくなってくる、
読みながらにして。

岡崎さんが好きと言うバス読みは、僕は苦手。
電車の揺れは歓迎なんだけど、バスは揺れすぎる。

「ベストセラーリストの上位二十位までは無視して、二十一位から五十位までの間で、自分の興味が持てそうな本を買ってみる、というのも、なにを読めばいいかわからないときの一つの手だと思う。」（p.93-94）

これは、本以外にもあてはまるのかね。
僕も（岡崎さんだって）本については、読みたい本だらけで、
わざわざ読みたい本を探す状況にはならなそうだし。
ていうか、そもそも「ベストセラー」に興味ないな、俺。
ビートルズはスキだけどな。（←いつのベストセラーだい？）

気になる新刊。（既刊もあるデヨ）
『美術手帖 2010年 10月号 [雑誌]』（美術出版社）
石川直樹、下道基行、いちむらみさこ、遠藤一郎、志賀理江子、山川冬樹、高嶺格、三田村光土里、高橋瑞木、『じぶんを切りひらくアート　─違和感がかたちになるとき』（フィルムアート社）
上田美佐子『曠野と演劇』（港の人）
香月利一、藤本国彦『ビートルズ事典改訂・増補新版』（ヤマハミュージックメディア）
淡路和子『ビートルズにいちばん近い記者　星加ルミ子のミュージック・ライフ』（河出書房新社）
『rockin'on (ロッキング・オン) 2010年 11月号 [雑誌]』（ロッキング・オン）
木村明浩（バッファロー吾郎）『ラブボール』（ワニブックス）
嶋浩一郎『このツイートは覚えておかなくちゃ。』（講談社）
『夢みるデザインプロダクト』（ビー・エヌ・エヌ新社/BNN新社）
水野学『アイデアの接着剤』（朝日新聞出版）

『rockin'on (ロッキング・オン) 2010年 11月号』
特集は「ビートルズ『赤盤』『青盤』全曲解説レヴュー」
あの、松村雄策も記事を書いてますよー。
しかし、リマスターってどういうことなんだ？

『ラブボール』妻は、
バッファロー吾郎のファンだ。

『このツイートは覚えておかなくちゃ。』嶋浩一郎は、
『嶋浩一郎のアイデアのつくり方』の。*1

明日９日は、ジョン・レノンの誕生日らしい。
Google Topはジョン・レノン生誕７０周年の。
と、いうわけなのかどうだか、本屋さんで、
入るなり目に飛び込んできたので、買ってもた。

購入。青山ブックセンター六本木店。
『ジョン・レノン　その生と死と音楽と (文藝別冊)』（河出書房新社）

本邦初公開インタビューが載っている！

いやぁ、ビートルズが熱いなあ。
一箱古本市でも、なんか出るかなぁ。
そういえば、講談社現代新書、きたやまおさむの、
『ビートルズ』が、実家で見当たらなかったな。*2

借りた。中目黒駅前図書館。
ザ・ビートルズ・クラブ『コンプリート・ビートルズリマスターCD公式ガイド』（集英社）
佐々木正人『アフォーダンス入門――知性はどこに生まれるか (講談社学術文庫 1863)』（講談社）
石井達朗『身体の臨界点』（青弓社）

『コンプリート・ビートルズリマスターCD公式ガイド』
これにはちゃんと、「リマスター」とは何か、
が載っていた。お勉強、お勉強、と。

さて、一箱古本市。明日だ！雨はどうだ？
これから、スリップ作業に入ります。
書影写真も、間に合えば追記します。
宣伝の意味、あるのか？

昨日お知らせした、看板との抱き合わせ販売、
宮沢りえちゃんの『ノンタイトリスト』、
妻の一押し。というより、売れて欲しくない？
この値段でもどうしても、という人には、
お譲りするかもしれないです。（←なんだそりゃ）

場所は宗善寺です。うちの箱に近いのは、根津駅。
古書ほうろう、遠いな、確かに。

秋も一箱古本市2010
天高く馬肥ゆる読書の秋、今年も「本と散歩が似合う街」谷中・根津・千駄木で、秋も一箱古本市を開催します。
本が好き、本も好き。そんな店主こだわりの一箱をたずねて、谷根千の街歩きはいかがですか。
2010年10月9日（土）　11:00〜16:30
★雨天の場合10月10日（日）に順延

詳細はこちら。
不忍ブックストリート：http://sbs.yanesen.org/

*1:嶋浩一郎『嶋浩一郎のアイデアのつくり方 (ディスカヴァー携書)』（ディスカヴァー・トゥエンティワン）

*2:きたやまおさむ『ビートルズ (講談社現代新書)』（講談社）