10冊入荷しているはず

東京見物


贈り物にする本を選ぶために本屋をうろつく。
久しぶりに、働いていた頃のような緊張感を持って、
棚の間を歩き回った。一冊、店員に尋ねたところ、
「もう少し詳しい情報ありませんか」と聞き返された。
その店員はおそらくベテランで、僕の言った情報だけでも、
たやすく検索できたであろうが、品出しの手を休めたくなかったのか、
シロート相手にいじわるをしたかったのであろうか。


まあ、そんなところで争っても仕方がないので、
携帯でAmazon の検索画面を示す。ね?僕の言った情報と、
そうたら変わらないでしょ?出版社名出てきてるけど、
それは、僕の言った情報をAmazon の検索窓に入力して、
検索ボタンを押しただけなのよ?


まあ、そんなことを言ってもしかたがないので、
「ピエブックスです」と言って、探してきてもらう。
「10冊入荷してるんですが・・・」と途中経過報告。
どうやら、おもいがけない棚に積んであったみたいで、
担当者へ毒づいてる声が聞こえてくる。なるほど、
確かに担当者以外の人にはわかりにくいかもねー。
無事に、探していた本を入手。


イベントの準備のためか、レジ人員も少なく、
あたふたとしておりました。でも駆けつけた女性店員さんとか、
しっかりした対応、プレゼント包装もバッチリ。
お疲れさまです。と、いうわけで久しぶりの、
青山ブックセンター本店でした。


もっとゆっくり回れたなら!


購入。
ピーピーエス通信社、アマナイメージズ『世界一の写真集―完全保存版 世界名景紀行』(ピエブックス)
藤田みどり、福岡将之『北鎌倉のお庭の台所―果実とハーブと小さな野菜』(主婦の友社


気になる新刊。(既刊もあるデヨ)
東京地図出版編集部『東京アートナビ』(東京地図出版)
迫田司『四万十日用百貨店』(羽鳥書店
和田誠東京見物』(講談社
木村衣有子京都のこころAtoZ―舞姑さんから喫茶店まで (ポプラ文庫)』(ポプラ社
ecocolo (エココロ) 2010年 02月号 [雑誌]』(エスプレ)
佐藤正午正午派』(小学館
野崎歓こどもたちは知っている―永遠の少年少女のための文学案内』(春秋社)
伊藤礼自転車ぎこぎこ』(平凡社
マイケル・プロンコ、矢羽野薫『トーキョーの謎は今日も深まる』(メディアファクトリー
小川洋子カラーひよことコーヒー豆』(小学館


『東京アートナビ』こいつは、『東京ブックナビ』の仲間!
『東京見物』すごいね。70年前の名作絵本「東京見物」と、
和田誠書き下ろし「東京見物」が2冊セットに。
講談社書き下ろし100冊の1冊。


『京都のこころAtoZ―舞姑さんから喫茶店まで』
ぬわ!
いつの間に文庫化してたのよー。解説は恵文社一乗寺店の店長、
堀部篤史。木村さんは、恵文社で堀部さんと一緒に働いてた時期あり。


『ecocolo (エココロ) 2010年 02月号』特集は「真冬の読書」。


『自転車ぎこぎこ』で、でたー!伊藤礼先生!
なんと自転車エッセイ2冊目出てた!知らなかった!*1
息を呑んで差し一に人差し指をかけましたよ!
はー、今度、買お。嬉しいオドロキ。はー。


『トーキョーの謎は今日も深まる』マイケル・プロンコは、
僕、トーキョーの味方です―アメリカ人哲学者が日本に魅せられる理由』、
僕、ニッポンの味方です』の。

*1:一冊目はコチラ:伊藤礼こぐこぐ自転車』(平凡社