タイムマシン・ブックス

渋谷駅で地下にもぐる前の一瞬に見た、
センチメンタルな曇天の色に、力を得る。


車中のとも。(行き)
小宮一慶どんな時代もサバイバルする人の「時間力」養成講座 (ディスカヴァー携書)』(ディスカヴァー・トゥエンティワン


車中のとも。(帰り)
堀部篤史本を開いて、あの頃へ』(mille books/サンクチュアリ出版)
ああ、堀部さんの語り口のやわらかいこと!
最初に取り上げられている写真集も、気になる!


On Reading

On Reading


パスタのとも。
村上春樹風の歌を聴け (講談社文庫)』(講談社

この話は1970年の8月8日に始まり、18日後、つまり同じ年の8月26日に終る。(p.13)


もう、40年近く前のお話なのだね。
ビールが飲みたくなった。冷蔵庫に入っているのは、
誰かが持ってきてくれたやつ。妻が帰る前に飲んでしまっても、
怒られやしないだろうか。


12年ほどまえ、僕はこれとは違う装丁の文庫を、
コカコーラを飲みながら読んだっけ。