タイムマシン・ブックス
渋谷駅で地下にもぐる前の一瞬に見た、
センチメンタルな曇天の色に、力を得る。
車中のとも。(行き)
小宮一慶『どんな時代もサバイバルする人の「時間力」養成講座 (ディスカヴァー携書)』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)
車中のとも。(帰り)
堀部篤史『本を開いて、あの頃へ』(mille books/サンクチュアリ出版)
ああ、堀部さんの語り口のやわらかいこと!
最初に取り上げられている写真集も、気になる!
- 作者: Andre Kertesz
- 出版社/メーカー: W W Norton & Co Inc
- 発売日: 2008/07/01
- メディア: ハードカバー
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パスタのとも。
村上春樹『風の歌を聴け (講談社文庫)』(講談社)
この話は1970年の8月8日に始まり、18日後、つまり同じ年の8月26日に終る。(p.13)
もう、40年近く前のお話なのだね。
ビールが飲みたくなった。冷蔵庫に入っているのは、
誰かが持ってきてくれたやつ。妻が帰る前に飲んでしまっても、
怒られやしないだろうか。
12年ほどまえ、僕はこれとは違う装丁の文庫を、
コカコーラを飲みながら読んだっけ。