走って歌をききにゆく
慣れない伝票と格闘し、
気がつけば、時間ギリギリ。
携帯電話で乗り換え方法を検索し、
ローソンでアンパンを買ってホームでかじる。
小走りで、なんばの地下をゆく。
こんなんばっかりだなぁ。
それでも、がんばった甲斐あって、
開演に間に合いました。友達のライブとかでなければ、
初めてひとりで、ライブにきたことになるなぁ。
周りの席を眺めれば、他にもひとりの客がいる。
隣りに座った男性も、ひとりだ。
走ってのどが渇いて、ワンドリンクはビールにした。
優しい歌声に、ちょっと眠たくなったりしながら、
ライブを楽しむ。「おなじ話」を聞き終えたときは、
なにか芝居を一本観終えたような気分になって、
また、演劇を観に行きたいなー、なぞと思った。
ハンバートハンバート@なんばHatch。
野音DVD発売記念ライブ「DVDと、おなじ話」
実によかった。アンケートに、「ハンバートハンバート以外で
好きなアーティストは?」みたいな質問があったので、
BEATLES、と書いた。そう、勤め先には、
中公文庫の配本が部分的で、ビートルズのあれは、
入ってこなかったのだ。いったいどういう仕組みになってるのだ。
気になる新刊。
『SUPスタートBOOK (エイムック 3105 START BOOK)』(エイ出版社)
里中哲彦、遠山修司『ビートルズを聴こう - 公式録音全213曲完全ガイド (中公文庫)』(中央公論新社)
岡村靖幸『岡村靖幸『あの娘と、遅刻と、勉強と』 (TOKYO NEWS MOOK 479号)』(東京ニュース通信社)
車中のとも。
石橋毅史『口笛を吹きながら本を売る: 柴田信、最終授業』(晶文社)
自分の好きなことで誰かにしてやれることが、人柄といわれるものをつくるんじゃないかな。自分が好きだってだけじゃダメで、喋りが好きなら、飽きさせない話をできるようになる。やっぱりこれは、授業中に眠ってる生徒の顔をいかに上げさせるか、あそこから始まったんだと思うな(p.164)