いつか口笛を吹くために
いろいろと、トラブルがあり、
トラブルが解決するまでの脳内というのは、
もうほんとうに、しっちゃかめっちゃかで、
こういうときに、しっちゃかめっちゃかにならず、
どーんと構えていられる人って、うらやましいなぁ。
あ、久しぶりに、ヒトをうらやましいと思ったぞ。
購入。
『Number(ナンバー)876号 イチロー主義 (Sports Graphic Number(スポーツ・グラフィック ナンバー))』(文藝春秋)
石橋毅史『口笛を吹きながら本を売る: 柴田信、最終授業』(晶文社)
この人たちも、トラブルなり、スランプなり、
大変な状況のなかでも、どーんと構えていそうな。
しっちゃかめっちゃかなわたしは、少しでも、
こころに平安を呼び込もうと、本を買う。
買うだけでも、いくらか、落ち着く。
そして、読む。読めばさらに、息が長くなる。
深呼吸みたいなものだな。
読了。
長田弘『読書からはじまる (NHKライブラリー)』(日本放送出版協会)
すべて読書からはじまる。本を読むことが、読書なのではありません。自分の心のなかに失いたくない言葉の蓄え場所をつくりだすのが、読書です。(p.214)
僕が失いたくない言葉、とは、
どんな言葉だろうか。