パンダよ、YONDA?とたずねてくれよ!

ひとり暮らし (新潮文庫)


夏葉社島田さんからの、
明日までのYonda? CLUBの応募の報を受けて、
(→勝手にツイートを傍受しただけさ)
家にあった新潮文庫を引っかき回す。
27枚。


思い出したように100%ORANGEグッズが欲しい俺は、
10枚と30枚とで二口応募しようと思っていて、途中から、
「30枚一口しか応募できねぇかもしれぬ」と目がおどおどしていたのに、
27枚。もう一度、本棚から新潮文庫を念入りにチェック。


3枚出てきた。いや、応募券つきのカバーをつけた新潮文庫が、
3冊出てきた。やった!30枚、一口に到達!洗濯を済ませ、
鍼に行き、帰りの近鉄線を新大宮で降りる。妙な使命感に燃えた私は、
あと10枚の応募券を求めて、20%オフチケットを握り締め、
105円文庫コーナーに挑んだ。ぐるぐるぐるぐる棚を回り、
途中新書で休憩したりしたのに、10冊選べないまま、
最後は空腹でめまいがしてきたので、エイヤと決めた。


レジにて、気が遠くなっていたボクの耳に、
「これ、1冊300円ですけど、いいですか?」
という声が聞えた。ぼんやりとしたまま、「はい」
と答えた。店を出て確認すると、最後に取った文庫だった。
教訓をひねり出す元気はもうなかった。


購入。ブックオフ奈良法華寺店。
阿刀田高日曜日の読書 (新潮文庫)』(新潮社)
池波正太郎日曜日の万年筆 (新潮文庫)』(新潮社)
佐野洋子覚えていない (新潮文庫)』(新潮社)
谷川俊太郎ひとり暮らし (新潮文庫)』(新潮社)
トルーマン・カポーティ村上春樹ティファニーで朝食を (新潮文庫)』(新潮社)
小澤征爾広中平祐やわらかな心をもつ―ぼくたちふたりの運・鈍・根 新潮文庫』(新潮社)
安東みきえ『頭のうちどころが悪かった熊の話 (新潮文庫)』(新潮社)
岩合光昭ニッポンの猫 (新潮文庫)』(新潮社)
江國香織絵本を抱えて部屋のすみへ (新潮文庫)』(新潮社)
エドガー・アランポー、巽孝之モルグ街の殺人・黄金虫 ポー短編集? ミステリ編 (新潮文庫)』(新潮社)
中村邦生『いま、きみを励ますことば―感情のレッスン (岩波ジュニア新書)』(岩波書店


そのままふらふらと歩いて帰った。途中、郵便局で、
山焼きの切手を求めるも不発。動物の切手とか買ってしまった。
妻に叱られそうな気もする。帰宅して、袋ラーメンを食し、
せっせとYonda? CLUBの応募券を切ったり貼ったりした。
1月24日消印有効だそうです、みなさんもがんばって!


応募シートに小さな三角の券を貼るのはけっこう面倒だったが、
シートにのりを塗って、そこに貼り付けるとわりと効率よかった気がする。
心配性のわたしは、セロテープも貼ってしまった。忘れたころに、
届くだろう、とても楽しみだ。娘が、喜ぶとよいのだが。


長かったようで、短かったひとり暮らしも今日でおしまい。
明日、帰ってきたら、部屋には電気がともっているはずだ。