父のお迎え、月はキイロイロ

`Scapes (スケープス) 2014年 2月号


今日も早くあがれた。
妻へメールするも返信なく、
玄関に鞄を放り込んで、
保育園に迎えに行ってみた。


娘、とくに感激の様子なし。
上着を着てくれない。


「おつきさんがきれいだから見に行こう」
という誘い文句がどれほど効いたか不明だが、
ようやく家路につくことができた。


白っぽい月だと思ったが、娘は「キイロイロ」と言っていた。
月の色を言うのは、むずかしいな。


車中のとも。
宇田智子『那覇の市場で古本屋―ひょっこり始めた〈ウララ〉の日々』(ボーダーインク


「IV 市場通り繁昌節 オフ・ビート・ウララ」のあたり。
ごくごく短い文章が続く。とてもよい。
こういう短くて気持ちの良い文章は、
電車の中で読むのに、最適だ。
宇田さん、ありがとう。


購入。
`Scapes (スケープス) 2014年 2月号』(ユニライフ・コミュニケーションズ)
鎌倉幸子『走れ!移動図書館: 本でよりそう復興支援 (ちくまプリマー新書)』(筑摩書房


『‘Scapes (スケープス) 2014年 02月号』特集は、
アイスランド」「岡山」です。
空犬さん*1が記事を担当している岡山特集は、
「本がつなぐ街 岡山」と題して、書店以外を含む、
6つの「ブックスポット」を紹介している。


登場している人々の笑顔が、よくある本屋特集と、
ちょっと違うなー、と思ったら、撮影は浅田政志。
なるほど、こころなしか、『のんびり』*2を彷彿させる。
それでも、蟲文庫田中美穂さん、歯を見せない。さすが!(←何が?)
p.81の小さな写真には、亀を見つめて笑う田中さんもあり。


『‘Scapes (スケープス)』は、創刊当初気になって、
取次ぎに定期改正を申し込んだまま忘れていた。
配本は、つかなかった。本の特集以外にも、
アイスランドの特集や穂村弘連載など気になるところ多し。
写真がとてもきれいな雑誌だな、という印象。


今回は、店分を取ってみたが、次号から、
どうしよう。うちのお店で、動くかしら。
どの雑誌の群れに入れてあげるかも、
ちょっと難しいんだな、うちの店だと。