読んでいない本を売る

月刊 京都 2014年 02月号 [雑誌]


口内炎が、痛い。


今日は、コロコロ、ぷっちぐみと、
月なかの、大量入荷日だったが、
思いのほか仕事ははかどって、
早めに帰宅できた。


ところが、娘のごきげんがいまいちで、
対応に四苦八苦。叱るでもなく、笑うでもなく、
なんか自分でも気味の悪い態度をとってしまう。


車中のとも。
宇田智子『那覇の市場で古本屋―ひょっこり始めた〈ウララ〉の日々』(ボーダーインク

一冊の本を実際に読んでみるより、目録やブックガイドを眺めてどの本がどのように紹介されているかを知るほうが、または一冊でも多くの本を触って開いてみるほうが、棚づくりや問合せの対応には役立つ。(p.138)


本屋さんにとって、本を読むってなんだろうな、
と一瞬考えてしまったが、僕が本を読むのは読むのが好きだからで、
別に本屋であろうがなかろうが、読みたいときは読むし、
読みたくないときは読まない。


だから、(現在の)自分の経験をいくら探しても、こたえは出てこない。
勉強熱心な本屋さんは、仕事に役立たせるために本を読んだり、
「目録やブックガイドを眺め」たり、他の本屋さんに足を運んだり、
映画を見たり、飲みに行ったりするんだろうなぁ。


ぼくは、あんまし、仕事に役立たせるために何をしたらいいか、
わからない。「作業」「労働」をこなしているだけだよなぁ、と思う。
そこに「工夫」が生じる余地・余裕をこしらえたいと思う。


p.144に「那覇の本屋さんだいたいマップ」というのが載っている。
自分が実際に現地にいるときはスマホの地図が便利だけど、
こうしてどこかの土地について想像するときには紙の地図がいいな。
しかも、略図、みたいなのがね。(あ、ボクはスマホ持ってないんだよ)


気になる新刊。(既刊もあるデヨ)
月刊 京都 2014年 02月号 [雑誌]』(白川書院)


『月刊 京都 2014年 02月号』
特集は、「マンガの京都」。