休日は、しもきたざわで。

古本屋なぞを回る。
下北沢で古書ビビビ、白樺書院。
ふと思い立ち、池ノ上まで足を伸ばすことにする。
三省堂書店下北沢店にて『ミステリーファンのための古書店ガイド (光文社文庫)』をチェック。


歩いて池ノ上。文紀堂書店はシャッターが下りている。
由縁堂書店には、たどり着けなかった。
うろおぼえで歩き回ったところ、なぞの棚すかすか本屋があり、
それが目指していた古本屋だと勘違いして引き返してしまったのだ。
店名を覚えていなかったのが致命的でした。今度、再挑戦してみよう。


前田整形外科が見つからず工事中の道路をちびっとうろうろしたら、
すぐに山の手文庫、十二月文庫を発見できた。
ミス古書』では純粋な古本屋であると書かれている山の手文庫だが、
おそらく雑誌だけは新刊を仕入れているのではないだろうか。


珈琲が飲めるという十二月文庫ではおばあさんのお客と店主が、
やたらと話し込んでいた。珈琲を飲んでいる様子はない。
狭い店内に魅力的な本がたくさんあり、一冊購入。
『東京人』2000年9月号「特集 同潤会アパートpart2」


下北沢に戻る途中、なぞのギャラリー兼カフェみたいな店をみつける。
http://www.gendaiheights.fc2.com/
そこでシネマアートン下北沢のチラシをもらう。
『東京失格』という映画が面白そう。


下北沢に戻り、cafe ordinaireにゆく。
フリーペーパーの『side b vol.23』「特集:こだわりの本屋さん」があった。
旅の本屋はのまどじゃなくてBOOK246だろう、などとつっこみながらパラパラ。
するとp.11に「コンバイン」というきになるお店が。(COMBINE)
下高井戸にあった古書店バラード堂が中目黒に移ってできた店らしい。
前にブルータスでナガオカケンメイ氏が紹介してたけど住所が違っててたどり着けなかった店って、
ここじゃないか?気になる。あとモト冬樹主演の映画『ヅラ刑事』も気になる。


ヴィレッジヴァンガード下北沢店。
なんでか、ここは夜にならないと面白くないような気がする。
明るいうちは、なかなか入ろうという気になれない。なんでだろ。
棚換えの途中みたいだった。今まで海外小説のコーナーが落語コーナーになりかけ。
この店で聞く音楽は、なんかいいと思っちゃうんだよなあ。
とはいえ、今日は何にも買わず。