まんまと買うおとこ
車中のとも。
伊藤礼『こぐこぐ自転車』(平凡社)
とにかく川沿いを走っている伊藤せんせい。いいなあ。
通り過ぎゆく景色にきちょうめんにコメントしているのが、
なんともいえず、おかしい。「この水路は何か!」
それにしても、泉麻人の本に載っていた地図と比べて、
この本の地図の範囲は広い!走りすぎだ、じいさん。
気になる新刊。
『消費行動の「なぜ?」がわかる実践講座ライフスタイル・マーケティング』(宣伝会議)
タグボートの岡康道が帯文。
「タイトルはつまらないが内容はおもしろい」みたいな。
言いますね。そして、刺激的。今度、ちゃんと覚えて報告します。
うろ覚えですみません。
再訪。ブックオフ大蔵多摩堤通り店。
もちろんチャリだ。今日は単行本2冊で千円なのだ。
購入。
角田光代『おやすみ、こわい夢を見ないように』(新潮社)
星野博美『のりたまと煙突』(文藝春秋)
ポール・オースター『わがタイプライターの物語』(新潮社)
村松伸『象を飼う 中古住宅のススメ <仮>』(晶文社)
マイケルプロンコ、矢羽野薫『僕、トーキョーの味方です―アメリカ人哲学者が日本に魅せられる理由』(メディアファクトリー)
永江朗『メディア異人列伝』(晶文社)
最初の二冊は、つれのリクエストで購入。
自分のは、4冊。建築・インタビュー・東京・オースターが、
それぞれ注目ジャンルとしてあげられるが、4つとも、
最重要ジャンルではない。2冊で千円というお得感に、
まんまと買わせられた口であります。
こういうのは、どんなライフスタイルで分類されるんだろ。
つまらないライフスタイルなんだろか。そうでもないよ?