自転車Day
読了。
泉麻人『東京自転車日記 (新潮文庫)』(新潮文庫)
キンモクセイとジンチョウゲの話に深くうなずく。
とはいえ、ぼくは毎年、その名前を思い出せずに悶絶するのだが。
「なぎら健壱さんといくディープな墨東自転車紀行」の冒頭、
「だいたいこういったツーリングの際に、自らのマシンでやってこない、というところからして」*1
の部分に、感動。そうなのだ、そういう人の文章が読みたいのだ。
自転車シロートによる東京散歩の随筆が読みたいのだ!
泉麻人、このあと、読みついでいけそうな予感。
ついでにちくま文庫のなぎら本にもつながりそう。
そしてついに、わたくし、
自転車を買いました!
ヤー!
*1:p.237