遠ざかる町

彼女のこんだて帖


久しぶりに池袋へ。
せっかく池袋へ来たのなら、リブロに寄ってしまう。


気になった本。
福田和也福田和也の「文章教室」』(講談社
川口葉子カフェの扉を開ける100の理由』(情報センター出版局)
森山大道昼の学校 夜の学校』(平凡社
坪内祐三考える人』(新潮社)
鹿島田真希ナンバーワン・コンストラクション』(新潮社)
三浦しをん三四郎はそれから門を出た』(ポプラ社
宮沢和史言の葉摘み』(新潮社)


森山大道の本の帯、裏側に。
「量のない質はない、ただもうそれだけです。」
三浦しをんのは、本のことがいっぱい書いてある。
『カフェの扉・・・』は全国のカフェを紹介。
東京・京都以外のカフェって、なかなか知る機会ないしね。
気になるよ。


いまさらなのだが、買ってしまう。
週刊東洋経済』2006 8/12・19合併特大号「この経済本がすごい」
父に頼まれた本がリブロになかったので、ジュンク堂へ。
あった。さすがだ。


エスカレーター横に、サイン会の告知。
角田光代。かくたみつよー!?
角田光代彼女のこんだて帖』(ベターホーム出版局)
でも、人妻だしなあ・・・。


ジュンク堂で知り合いに会ったので声をかけると、
かなり驚かれる。ぼくと池袋とがとっさに結びつかなかったらしい。
悪夢、みたいな感じ?別に悪夢じゃなくてもいいか。
夢、みたいな感じ?そんなにたいしたヒトじゃないよ。


バイト先が変わったり、通ってる講座が終わったり、
奥さんと別れたり、彼氏が引っ越したり、そんなこんなで、
東京の町は、近づいたり、遠ざかったりするのであった。


池袋、とおいぜ。