ものがたりの水脈。

不運のすすめ (角川oneテーマ21)


ゆんべ、風呂で読了。
村上春樹海辺のカフカ (下) (新潮文庫)』(新潮文庫


面白かった。
そのむかし、物語の世界に入り込んで帰ってくる少年のはなしを読んだ。
少年は、元の世界に戻ってきて、どうもおなじように物語の世界に入ったらしき人と、
言葉を交わす。そのやりとりにどうも釈然としないところがあったのだけれども、
カフカ』読んで、はぁ、そんなもんか、と思った。コトバにせずに、飲み込んだまま。
バスチアンも、自分の胸のうちにとどめておくことができただろうか。
そういえば、友人に貸したまま、『はてしない物語 (エンデの傑作ファンタジー)』。


あと、なんとなくだが、『ハードボイルドワンダーランド』を思い出した。
図書館、だろうなあ。あれも読み返してみるかな。めちゃくちゃ面白かったからなぁ。


車中のとも。
米長邦雄不運のすすめ (角川oneテーマ21)』(角川oneテーマ21
これまた、すごい面白さ。やっぱ、棋士の人生は、興味深い。


それにしても、あっちゃこっちゃに飛びすぎてるな。
待っててね、ウィリアム。