君はすぐに忘れるだろう、この休日を
インフルエンザの娘と遊ぶ。
熱は下がっているので、かなり元気。
自己主張が強くなってきていて、
機嫌を取るのに必死になる。
しかし、こんなにも「ごまかし」のような対応で、
悪影響を及ぼしたりしないものかしら。
ちょっと心配。
妻からのメール、「インフルエンザでした」
まさかの挟み撃ち!声はかれているものの、
熱はあがらない俺。居心地の悪いポジション。
読了。
石井洋二郎『告白的読書論 (中公文庫)』(中央公論新社)
単に蓄積された知識や情報を捨てるだけでなく、すでにできあがった認識の体系そのものを解体するという意味でいえば、それは引き算というよりも、むしろ「割り算の教養」というべきなのかもしれない。(p.225)
価値観や世界観が変わってしまうほどの読書体験、か。
すぐには思い出せないなぁ。この本を読んでいて、
「よく覚えてんなー」と思った。案外、年取ってからのが、
若いころのことを思い出せるようになったりするのかもな。
今は、忘れて忘れて忘れてしまって、
初めてのような気持ちで、面白い本を再読する。
それで、いいか。