自転車の、スピードで。
有隣堂アトレ目黒店。
久しぶりに行ったら改装されていた。
中央に集中レジっぽい造りの半円形のレジ。
しかし、なんというか、ぐるぐる回されて、
結局どこにいるのかわからない、という感じの、
落ち着かない店だ。以前の文芸棚はわりと好きだったのだが、
あんましな印象。むしろ上の階の文房具を買ってしまう。
あと無印良品でハミガキこっぷとか買ってしまう。
気になる新刊。
ハリーポール、ロスレック、門田美鈴『大きな結果をもたらす小さな習慣』(かんき出版)
武藤清栄『号泣力 (アスカビジネス)』(明日香出版社)
ダニエル・リベスキンド、鈴木圭介『ブレイキング・グラウンド―人生と建築の冒険』(筑摩書房)
荒川静香『Tira mi su―だから私はがんばれる!』(角川書店)
大下英治『小説 経済産業省』(徳間書店)
大下英治『逆襲―ドキュメント堀江貴文』(竹書房)
三浦展『下流社会マーケティング』(日本実業出版社)
車中のとも。
伊藤礼『こぐこぐ自転車』(平凡社)
p.121 に、またまたとぼけた面白シーンが登場。
喜多見から成城学園に抜ける急な坂道で小学生に馬鹿にされるところ。
うわさに聞いた成城への上り坂に想像力がかきたてられたところに、
うふふ、であった。
このスピードは、老人のスピードなのか、お人柄なのか。
ぼくの読むスピードも、よっこら、よっこら。