欲しい本があると、うれしい。
最近は、ブックファーストルミネ新宿1店にゆくことが多い。
何度も足を運んでいるうちに、どこに新刊が出るか、
癖のようなものがわかってきて、探しやすいのだ。
それはきっと、客によってそれぞれ合う合わないがあるのだろう。
なにはともかく、欲しい本があると、うれしいものだ。
本屋さん、ありがとう。
気になる新刊・既刊。
『ワークショップ―偶然をデザインする技術』(宣伝会議)
ビル・マクファーラン、金井真弓『自分をうまく伝える15の方法』(オープンナレッジ)
エドワード・ゴーリー:編、柴田元幸他:訳『憑かれた鏡 エドワード・ゴーリーが愛する12の怪談』(河出書房新社)
長塚京三『私の老年前夜』(筑摩書房)
ソルジェニーツィン、木村浩『収容所群島(1) 1918-1956 文学的考察』(ブッキング)
ウーゴ・チャベス、アレイダ・ゲバラ、伊高浩昭『チャベス―ラテンアメリカは世界を変える!』(作品社)
『ワークショップ』には、原研哉の名前も出てきてました。
マーケティングや商品開発などのアイデア会議の際に、
もっと根本的なところから、ゼロから発想を始めるには、みたいな。
『踊る大走査線』の例とか出てましたよ。
『憑かれる鏡』は、エドワード・ゴーリーが選んだ怪奇小説アンソロジー。
あの「猿の手」が柴田訳で読めます。読みたい!
『私の老年前夜』は、『僕の俳優修業』の続編、みたいな。
積んだままですねえ。実家にあるのか?
購入。
『東京人』no.232 2006年10月号(特集:作家五人の競作紀行文)*1
田口久美子『書店繁盛記』(ポプラ社)
『生活雑貨 2006 秋冬号―家具・収納インテリアbook』(ムトゥ)
『暮らしのデザイン 2006年秋号』(暮らしのデザイン)
『東京人』は、ひさびさに、中も見ないで表紙だけで購入。
いましがた中をぱらぱら、いやー、大正解ですな。
紀行文は、恩田陸/島尾伸三・潮田登久子/関川夏央/中上紀/堀江敏幸。
「作家の旅の七つ道具。」に登場する七人の作家は、
角田光代(みつよー!)、ホンマタカシ、篠原哲雄、鹿島茂、
安野光雅、大田垣晴子、春風亭昇太。きれいな写真が続くなか、
大田垣晴子のイラストが登場すると、ホッとする。やるなあ、晴子。
アクセントですね。
池内紀、嵐山光三郎の対談、「紀行文の名手が選ぶ、旅を読む百冊」
ちなみにわたしが惹かれた表紙は飯田安国の写真。すてきな窓辺。
こそっと、通販誌も買ってしまってます。しかも2冊!
こんなものまではまぞうに出てるのね。本棚をね、買おうかと。