アドルフはどこ?

自分の仕事をつくる (ちくま文庫)


朝刊で、『アドルフに告ぐ』3巻、4巻が発売になったのを確認。
渋谷で乗り換える間に、啓文堂書店渋谷店で探す。
他の文春文庫は並んでいるのに、アドルフはいない。
コミック売り場か、と階段を上って探すが、棚に差さった、
1巻と2巻があるだけだった。


それならば、とちょいちょいと歩いて、
渋谷は人が多いやね、大盛堂、じゃなかった、
ブックファースト渋谷文化村通り店‎に。
ありました。一安心。


ほんのちょっとしか回らなかったけど、
ブックファーストの陳列には、ぐっと、
捕まれる本が何冊もあったよ。文庫新刊、
会社ごとにしないっていうのも、ありだよな。
(もちろん、スペースがあればの話だけどね)
(とはいえ、スペースはよういするもんだぜ?)
(シーッ!お客は黙ってろ!)


購入。
手塚治虫新装版 アドルフに告ぐ (3) (文春文庫)』(文藝春秋
手塚治虫新装版 アドルフに告ぐ (4) (文春文庫)』(文藝春秋
橋本大也情報力』(翔泳社


気になる新刊。(既刊もあるデヨ)
岩瀬大輔伊藤真超凡思考』(幻冬舎
西村佳哲自分の仕事をつくる (ちくま文庫)』(筑摩書房
穂村弘現実入門―ほんとにみんなこんなことを? (光文社文庫)』(光文社)
佐々木直彦『プロデュース能力 ビジョンを形にする問題解決の思考と行動』(日本能率協会マネジメント 出版情報事業)
チャールズ・レッドビーター、Charles Leadbeater、山形浩生、守岡桜『ぼくたちが考えるに、-マスコラホ゛レーションの時代』(エクスナレッジ
川島蓉子『ブランドのデザイン (文春文庫)』(文藝春秋
山田昌弘新平等社会―「希望格差」を超えて (文春文庫)』(文藝春秋
絲山秋子沖で待つ (文春文庫)』(文藝春秋
小林信彦「後期高齢者」の生活と意見 (文春文庫)』(文藝春秋
横山彰人『住まいに居場所がありますか?―家族をつくる間取り・壊す間取り (ちくま新書)』(筑摩書房
岡本正善『めげても立ちなおる心の習慣 (ちくまプリマー新書)』(筑摩書房
鎌田浩毅『地学のツボ―地球と宇宙の不思議をさぐる (ちくまプリマー新書)』(筑摩書房


『自分の仕事をつくる』あの名著が文庫化!
とかいって、読んだことはないのだけれど、
本屋さん時代に、長い間、アートのコーナーで平積みされていた、
あの晶文社のすてきなたたずまいは、名著!
装丁イメージもそのまんまのちくま文庫入り。ナイスリレー!


文庫化といえば、こちらも。『現実入門』。
この、読み終えてしばらくしてから現実の残像に気付かされる、
不思議な一冊を文庫で読み直すのも、いいかもね。
旅先で、手元に本が無かったら、いかが?