振り返れば誰がいる?
妻が早朝に出張に出かけた。
しばらくひとり、ふとんの中で朦朧。
ねばりつく眠気から意識をはぎとって、
燃えるゴミを持って、部屋を出る。
車中のとも。
渡邊十絲子『今を生きるための現代詩 (講談社現代新書)』(講談社)
どれだけものを考えつめたつもりでも、人はその年齢なりのことしか考えられない。あとからふりかえってはじめて、「あのとき」に意味が発生する。だから人はたびたび過去をふりかえり、自分の生きてきた物語を読みなおす必要がある。(p.154)
かなり早く退勤できた。スーパーでちょこっと買い物をして、
ベニヤ書店をのぞいてみたが、目当ての本は売れてしまったのか、
棚に並んでいなかった。残念。ふりかえってみたが、
まだ意味は発生していなかった。
目当ての本。
杉田明子、佐藤剛史『中高生のための「かたづけ」の本 (岩波ジュニア新書)』(岩波書店)
気になる新刊。
『TRAMPIN'(トランピン) vol.18―Hiking & Backpacking (CHIKYU-MARU MOOK)』(地球丸)
『TRAMPIN'(トランピン) vol.18』特集は、「ヤッホー! 夏山教書」。