死のこころを読む

清冽  - 詩人茨木のり子の肖像 (中公文庫)


休み明け。
あっと言う間に、元の木阿弥。
弁当の入っていない軽い鞄を抱えてゆく。


車中のとも。行き。
後藤正治清冽 - 詩人茨木のり子の肖像 (中公文庫)』(中公文庫)


茨木のり子の、岩波ジュニア新書の『詩のこころを読む』*1出てきた。
これ、好きなやつだ。


購入。
ケトルVOL.23』(太田出版
池内了永井均管啓次郎萱野稔人上野千鶴子、若林幹夫、古井由吉桐光学園、ちくまプリマ―新書編集部『考える方法: <中学生からの大学講義>2 (ちくまプリマー新書)』(筑摩書房


ようやく入荷した『ケトル』をさっそく買う。
『考える方法』も次の<中学生からの大学講義3>が入荷する段になって、
あわてて購入する始末。え?中学生からの大学講義の1は読んだのかって?
読んでないよ?


車中のとも。帰り。
後藤正治清冽 - 詩人茨木のり子の肖像 (中公文庫)』(中公文庫)


「別れの手紙」に、歯を食いしばる。会ったことのない茨木のり子さんに、
やさしい言葉をかけてもらってような気になる。理由に心当たりはないのだけれど、
いつとはなしに、「死別」についての文章を気にするようになっている。
夏葉社の『さよならのあとで』*2や『早く家へ帰りたい』*3もそうだし、
島田さんの『あしたから出版社』*4や多聞さんの『偶然の装丁家*5も、
親しい人との死別について書かれていた。


第二章まで読んだ。「花の名」という長編詩の引用と本文が交互に並ぶ。
面白かった。岩波文庫の、茨木のり子詩集*6、買おうかなぁ。