2016-07-17 日曜日の舞台袖 すこし早めに家を出て、例の、乗換え駅のパンとコーヒー。 ここでは、ハロルドの本*1を読んだな、と折に触れ思い出す。 空間の記憶と結びつく本の記憶。 いつもと違うシフトで出勤する前の、舞台袖感。 今日は久しぶりにスーツアクターのまねごと。楽しかったが、 脱いだあともかすかに自分が臭っているのが残念と言えば残念。 妻がイベントで買ってきた『Hemisphre』04 面白そう。 作家という肩書の中原中也の文章が載っているが、 これは詩人の中原中也なのだろうか。 表紙の写真はキッチンミノル。 *1:レイチェル・ジョイス、亀井よし子『ハロルド・フライの思いもよらない巡礼の旅 (講談社文庫)』(講談社)