雑誌に手が出る反射神経
昼休みに警察に電話をかけて、
講習の予約を取り直す。こういうのが、
ひとつクリアできただけで、ひどく安心する。
弱っているなぁ。でも安心できて嬉しい。
8月刊行予定の文庫リストに目を通す。
気になる文庫が、かなりある。嬉しい悲鳴。
読了。
ねじめ正一『「ことば」を生きる―私の日本語修業 (講談社現代新書)』(講談社)
そんな瀬戸内海のほどよい暑さを持った井伏さんが九十二歳でお亡くなりになったのだ。私は感動した。まさしく感動した。人が死ぬとショックや悲しみがわき上がってくるのだが、井伏さんの訃報を知ったときは別であった。私は感動したのだ。(p.203)
気になる新刊。
『考える人 2016年 08 月号』(新潮社)
『東京人 2016年 08 月号 [雑誌]』(都市出版)
『考える人 2016年夏号』特集は、「谷川俊太郎」。
望月通陽との対談もあり。けどしかし、春号、未読なんだ、ぼく。
『東京人 2016年 8月号』特集は、「1960年代 特撮と東京」。
毒蝮三太夫や桜井浩子のインタビュー気になる。けれども、
やはり自分で体験していない時代のハナシ、他人の郷愁が、
美味しいと思えるときと思えないときとがある。
雑誌を買う反射神経が、鈍っているなぁ。
(年齢的、と思わず、今日のコンディション、のせいにしておこう)