奈良市は書店天国です
昨日からのどの調子が悪い。
風邪かもしれぬ。娘を保育園に預けて洗濯物を干し、
鍼へ向かう。家を出るのが少しだけ遅くなって、
予約の時間に間に合わない。駅に着いたら、
定期券を置いてきたことに気づいた。ああ。
くさくさした気持ちをぶら下げて、
いいお天気の中、自己嫌悪を乾かそうとする。
大和西大寺で、仕事着や、妻に頼まれたものを買う。
ひとに頼まれたものを買うのって、楽しいな。
本屋さんも回る。もちろん、楽しい。
パン屋さんでお昼を買って帰宅。
図書館に予約していた本を借りに再び出かける。
携帯電話の充電がなくなったので、充電器に差して出かける。
久しぶりにケータイを持たずに出かける。それにしても、
半日と持たない充電って、どうなのよ。機種変は、
もう、いやだなぁ、データの移行とか面倒だ。
電池パック、買うかなぁ。
図書館に行く途中に、古本屋に立ち寄る。
フジケイ堂もちいどの店だけでなく、珍しく、
智林堂書店も朝倉文庫も開いていたので棚をのぞく。
歩きで出かけたので、普段は通り過ぎるだけの大学堂も。
こちらは新刊書店だけど、豊住書店にも入った。
西大寺では、啓林堂書店西大寺店、近鉄ブックセンター奈良店。
なんというぜいたくな環境だろうか。オカタケ師匠の本*1にも出てきたが、
近鉄奈良駅近辺は古本屋さんが充実しているし、新刊書店だって、
けっこうたくさんある。今日行った西大寺の2店舗も良店だし、
短時間の間に見て回れる本棚は、相当だ。
自分の好奇心さえ活発であれば、
十分すぎるほどの、環境だ。
いつまで続くかは、怪しいものだけれどね。
購入。智林堂書店。
茨木のり子『うたの心に生きた人々 (ちくま文庫)』(筑摩書房)
ウイリアム・サローヤン、今江祥智『ワン・デイ・イン・ニューヨーク (ちくま文庫)』(筑摩書房)
気になっていた茨木のり子のこれを見つけられて嬉しい。
サローヤンのは、今江祥智さん追悼の意を込めて。
うちにあるよしともさんの本も、さらっていこう。
借りた。
山本安英、川崎洋、谷川俊太郎、岸田衿子、新川和江『茨木のり子 (花神ブックス)』(花神社)
吉田孝夫『語りべのドイツ児童文学―O・プロイスラーを読む (奈良女子大学文学部「まほろば」叢書)』(かもがわ出版)