忘れられた古典
5月2日目。
それを人は、5月2日と呼ぶ。
雑誌入荷は、少な目であった。
いろいろと、胸の痛む一日であった。
気になる新刊。
カズオ・イシグロ、土屋政雄『忘れられた巨人』(早川書房)
『かがくのとも 2015年 06 月号 [雑誌]』(福音館書店)
共同通信社『ザ・クロニクル 戦後日本の70年 9 1985-89 宴の果てに (the Chronicle)』(幻冬舎)
『忘れられた巨人』おぉ!カズオ・イシグロの新刊!
と驚いてみたものの、実はまだ、一冊も読んだことがない。
気になってはいるのだけれど。「カズオ・イシグロを未読なんて羨ましい」
という人がたくさんいるだろうことをおもって、にんまりしてみる。
いや、にんまりしてないで、入門しようよ。
『かがくのとも 2015年 6 月号』佐藤雅彦作 /ユーフラテス作
「こんなこえがきこえてきました」という写真絵本、
スクランブル交差点の人々の、声を聞いてみると?
読了。
外山滋比古、前田英樹、今福龍太、茂木健一郎、本川達雄、小林康夫、鷲田清一、桐光学園、ちくまプリマー新書編集部『何のために「学ぶ」のか:〈中学生からの大学講義〉1 (ちくまプリマー新書)』(筑摩書房)
この本に載っていて、気になった本。
志賀卯助『日本一の昆虫屋 志賀昆虫普及社と歩んだ百一歳 (文春文庫PLUS)』(文藝春秋)
今福龍太『レヴィ=ストロース 夜と音楽』(みすず書房)
アーシュラ・K.ル=グウィン、清水真砂子『影との戦い―ゲド戦記〈1〉 (岩波少年文庫)』(岩波書店)
V.E.フランクル、山田邦男、松田美佳『それでも人生にイエスと言う』(春秋社)
小林康夫、大澤真幸『「知の技法」入門』(河出書房新社)
オルテガ・イガセット、神吉敬三『大衆の反逆 (ちくま学芸文庫)』(筑摩書房)
購入。フジケイ堂小西通り店。
片岡義男『ラストシーンの出来ばえ (角川文庫)』(角川書店)