読むための時間や場所を

出がけに妻から押入れ改造の提案。思いがけず、
家を出るのが遅くなって、ちょっと焦る。
すると、車両トラブルとかで乗るはずの電車が運行中止。
それならばと、伊勢志摩ライナーでサンドイッチと読書。


車中のとも。
長田弘『読書からはじまる』(NHKライブラリー)


「本を読むということは、本を読むための時間や場所をつくるということ」(p.49)


伊勢志摩ライナー乗ったった。
本を読むための時間や場所をつくったった。


「読書のための椅子」良かった。『読書からはじまる』は、今、
新刊では買えないのかな。ちくま文庫とか岩波文庫とかに入ったら素敵だな。


2018年勤務2日目。
年賀状ソフトを撤去、半年ほど眠らせていたムックを展開。
発掘された段ボール箱から出てきた学参に、夏のキャンペーンのシールが。
いつも以上にカオスがあからさまになっている気がする。
それをあおるように、レジに並ぶお客さんの行列。


帰りの電車では、うとうとしてしまって、
「子どもの本のちから」のところが頭に入ってこない。
これはちゃんと読まなきゃいけない文章だな、と思いながら、
意識がどこかに吸い込まれていってしまう。


夜、妻に頼まれて部屋で本を探していたら、
失くしたと思っていたウララトートが現れた。
こ、ここにあったのか。宇田さんにメールせねば。