いつもとはちょっと違う土曜日に

たまにある遅番。
妻を先に送り出して、ふたりの子どもを保育園へ。
洗濯して部屋の片づけをして、昨日の記事も書く。
こんな午前の過ごし方は、初めてな気がする。
駅まで歩く途中で電車の時刻を調べて、
間に合うかもと小走りで行ったが、
降りるホームを間違えて失敗。


車中のとも。
小山清落穂拾い・犬の生活 (ちくま文庫)』(ちくま文庫


「早春」を読み始める。これもいい。

たかがそれほどのことで、死相が現れるなんて意気地のない話かも知れないが、けれどもまた、もっと些細なことでも、人は躓くかも知れないのだ。(p.248)


「耳に心快ったのか」(p.254)という箇所に、
「こころよ」とふりがながあった。「こころよった」と読むのか。
「こころよかった」じゃないのかしら。どうかしら。


いつもと違う時間に働き始めると、
いつもと違う感覚が働き始めるような気がする。


僕は、怠惰なので、自分のコントロールできないところに、
頼ってしまうきらいがある。なんとなくでも、毎日やっていれば、
そのうちなんとかなるだろう、という具合の。そしてときどき、
いつもと違う感覚を働かせれば、また少し新鮮な気持ちが甦る。


謙遜でなく、言い訳なのに、
謙遜に思われたらラッキー。


閉店まで見届けることも、めったになくなった。
さすがによぼよぼしながら帰途。


鶴橋にて乗換案内を調べたら出発も到着も20分くらい違うから、
特急券買って飛び乗った。けっこう混んでるな、特急。
TLを追っているうちに近鉄奈良に着いてしまった。