美容院の匂いに看取られて

本の雑誌381号


雑メモを投稿後、「ちょうやばい」のつぶやきに、
恐怖を覚えるも、うちの店は、まぁ、なんとか、
闘える程度の入りで助かった。(←なにが?)


気になる新刊。
オール讀物 2015年 03 月号 [雑誌]』(文藝春秋
角岡伸彦西岡研介、家鋪渡、宝島「殉愛騒動」取材班『百田尚樹『殉愛』の真実』(宝島社)
ヤマノススメの山のススメ (NEKO MOOK)』(ネコ・パブリッシング)
リチャード・ウィッテル、佐藤優、赤根洋子『無人暗殺機 ドローンの誕生』(文藝春秋
中村うさぎ佐藤優死を笑う うさぎとまさると生と死と』(毎日新聞社


車中のとも。
本の雑誌編集部『本の雑誌381号』(本の雑誌社


「ホリイのゆるーく調査」を読んでいる途中で、
頻繁に挟まれるおちゃらけがいちいちツボで、
携帯電話に逃避ツイート。そうなんです!
しおりをそのままにしたくなるの、
同じです、僕も。


向井透史「家=本棚の買い入れ」。
いろんな人生を垣間見る職業なんだろうなぁ、
古本屋さんて。それも、「書中のひと」でなく、
実際の出来事として。向井さんの場合は、
なんか、「ふつうの古本屋さん」以上に、
レアケースを経験していそうな雰囲気。


鎌垣英人「ぼくが雑誌を捨てられない理由」も読んだ。切ない。
いろんな人の、短い文章を読み散らかすの楽しいな。しかも、
ぜんぶ本の話。『本の雑誌』面白いな。


今日、お弁当を買って休憩室に向かう途中、
廊下で、美容院の匂いに記憶を呼び起こされた。


小学生の頃、浦安の西友だったかに入ってた本屋さんに
ときどき行っていた。そのフロアには美容院も入ってて、
今でもあのシャンプーだかパーマ液(?)だかの匂いを嗅ぐと、
本屋さんに通ったころの幸せな気持ちが蘇る。当時、
集めてたのは、新潮文庫星新一だった。
本屋さんで目指すのはそこだけだった。


なんか最近、小学生くらいのことを、思い出してばかりいるな。
走馬灯かもな。そろそろお迎えでゴンス。