踊り場で息を吹き返す
気になる新刊。
酒井順子『本が多すぎる (文春文庫)』(文藝春秋)
以前は、ほんの数行しか書かなくても、
更新したものだったが。最近は、どんな記事を書くか、
本のことや、生活のことなど、思い出せなくて、
書かないこともある。それ以前に、時間がなくて、
パソコンを立ち上げないことがほとんどだ。
それでもたまに、昔の記事を読んでみて、
自分の文章に本読みの刺激をもらったりして、
今、なんかこうして無駄に思える文章をつづることで、
誰かの、少なくとも未来の自分にボールをパスできるなら。
6月から担当ジャンルが増えて、
今まで関係なかった本が、にわかに、
自分の責任の範囲内として立ち上がる。
FAXや案内のチラシ、タイムラインなどで、
これまでは自分が読むかもしれないということでチェックしていた本が、
棚に並べる対象として、踊りだした。うーむ。一緒に楽しく、踊れるかしら。