ぶどうすっぱいチェーン店

退勤後、心斎橋へ。
スタンダードブックストア@心斎橋にて、
トークイベントに参加すべく。珍しく早くあがれたので、
カフェでカレーを食す。イベント準備でカフェが閉まるタイミングで、
本屋さんのほうへ移動する。ゆっくり見ていたら、開場時間、過ぎてた。


気になる新刊。(既刊もあるデヨ)
川上ユキ『すてきなおうちのつくりかた インテリア上手に学ぶ、モノの見せかた、しまいかた』(世界文化社
谷川俊太郎・編『茨木のり子詩集 (岩波文庫)』(岩波書店
長田弘なつかしい時間 (岩波新書)』(岩波書店
Coyote No.51 ◆ 旅人のおかえりごはん』(スイッチパブリッシング)


『すてきなおうちのつくりかた』内沼晋太郎さん、載ってた。
あの、壁から手前にくいっと出てきてる部分の、
裏側がどうなってるか、知りたい。


『コヨーテ』、片岡義男のとこ、読んだ。
すごく面白かった。読み終えてしばらくして、
「あ、これが追悼か!」と、何かに打たれた気持ちになる。


“街を変える小さな”本屋づくりの話
堀部篤史×中川和彦(司会進行:稲盛有紀子)*1



以前に、恵文社のコテージでやってたイベントのときよりも、
堀部さん、リラックスしてたように見えました。
とても面白かった。同時に、チェーン店の書店員として、
何ができるか、については、もらった刺激を翻案しつつ、
自分で武器をこしらえていかにゃならんなー、と、
もじもじしてしまったりも。


懇親会、どうしようか保留にしていたのだが、
入場するときに判断を迫られて、思い切って参加。
しかし案の定、誰と話すでもなく、心の中でニヤニヤしながら、
参加者の右往左往を眺めるという、イソップ物語状態。(←なにそれ)
フリードリンクでビールをいただくも、1本で充分赤くなり。


すると、入場のときにすれ違ったりして気になっていた、
なぞのお兄さんが話しかけてきた。だ、誰ですか、あなた!
しかしこちらもなぞのイソップ状態だったので、
今度は実際にニヤニヤしながら、迎え撃つ。
だ、誰なんだ、俺は!しばし談笑。


いや、こんなん、書いてますけど、感謝しております。
話しかけてくださった、あなた。どうもありがとう。
お名前もうかがいませんでしたが。書店員ではなさそうでした。
私も名乗らず。書店員であることも、言い出せず。


こうして、一応、懇親のカタチが経験できたので、
なぞのお兄さんを残して、本屋コーナーに再突入。
妻に頼まれていた本を探すも、シリーズの別の本しかない。
アルコールのちからを借りて、レジのお姉さんに尋ねるも、
在庫なし、とのこと。そうなんだ、スタンダードブックストアでも、
検索できるんだ。位置登録(棚番号登録)とかも、してるのかしら。
在庫数わかっても、担当者以外、見つけられないような気もするが、
どうなんでしょうね。