炎が燃え移ってきたようで

「本の雑誌」炎の営業日誌


仕事に出かける妻と一緒に家を出て、
途中まで娘と3人で自転車でゆく。
かなりいいお天気。妻を見送って、
シカを見たり、パンダやコアラに乗ったりして、
ゆっくり遊んで帰ってきたら、首の後ろが日焼け。


読了。
杉江由次、沢野ひとし「本の雑誌」炎の営業日誌』(無明舎出版


大変、よかった。自分の第一期書店員時代の頃から、
本屋さんに行かなくなった時期までの頃の本や本屋さんのことが書いてあり、
なかなかに、ふーむ、ほほうな読書体験でござった。また、
夏葉社さんの『冬の本』に出てきた杉江さんの文章も、
思い出された。(夜、読み直した。文章の雰囲気が全然ちがうのね)


文章の雰囲気といえば、本の雑誌のホームページに載せてた文章だからか、
「シーナマコト的」というか、なんかそういうエネルギッシュかつ無責任な、
なんだかそういう傾向を感じられた。そしてその傾向がいい具合にぼくを、
元気付けてくれたのだった。読み終えて、よし、今出てる本の雑誌を買おう、
と思った。そしてそのようにツイッターに投稿した。