背表紙をたどるよろこび

今日はお休みでした。
西大寺に鍼に行ったついでに、古本屋さんを覗く。
古本屋蝶野というお店。正午から20時までの営業。
外の均一は一冊50円、三冊100円。店内にも、文庫たくさん。
ちょっと欲しい本がいくつもあったので、何か見つかりそうで、
ぐぐーっと背表紙を丹念にたどってしまった。
ちょっと久しぶりにゆっくり見たな。


購入。
松井直『絵本・物語るよろこび(福武文庫)』(福武書店


こないだの今江祥智『さよなら、ピーター・パン』*1に出てきた、
松井直。福音館書店の会長にまでなった人だったのですね。
その松井直の絵本論。装画は瀬川康男、この福武文庫、
スピンがついてます。1990年9月1刷。はまぞうに無し。


気になる新刊。(既刊もあるデヨ)
阿川佐和子聞く力―心をひらく35のヒント ((文春新書))』(文藝春秋
松浦玲『勝海舟と西郷隆盛 (岩波新書)』(岩波書店
山口謡司『てんてん 日本語究極の謎に迫る (角川選書)』(角川学芸出版
森まゆみ昭和文芸史 (中公文庫)』(中央公論新社