ピーター・パンから始まる
ところで、今日で1月も終わりだ。
あっという間だったようであり、
いろいろなことがあって長かった気もする。
2月は、もっとあっという間に終わりそうな予感。
少しずつでも、書きとどめておきたい。
車中のとも。
今江祥智『さよなら、ピーター・パン―子どもの国からの挨拶、また (福武文庫)』(福武書店)
このところわたしは願ってもない仕事に従事している。ホルヘ・センプルンの大著『イヴ・モンタン―持続する生―』の翻訳のお手伝いである。(p.219)
「出会い、生き方、老けっぷり」という文章で、
イヴ・モンタンへの賛歌。今江のモンタン好きな様子がよい。
上記の本を読みたいと思ったが、調べたところ、
刊行されていないようだ。巻末のリストにも、
「イヴ・モンタン―持続する生 ホルヘ・センプルン ブロンズ新社(未刊)」
とある。頓挫しちゃったのだろうか。残念だ。
灰谷健次郎、山田太一、工藤直子についての文章も、
興味深く読んだ。
読みたくなっちゃった。
椎名誠『岳物語 (集英社文庫)』(集英社)
今江祥智『優しさごっこ (新潮文庫)』(新潮社)
今江祥智『おれたちのおふくろ』(理論社)
山田太一『終りに見た街 (中公文庫 (や11-2))』(中央公論新社)
工藤直子『とうちゃんと』(筑摩書房)
『とうちゃんと』は、後に理論社で加筆・修正された版が出て、
さらに集英社文庫に収まっているらしい。タイトルも微変。
工藤直子『象のブランコ―とうちゃんと』(理論社)
工藤直子『象のブランコ ―とうちゃんと (集英社文庫)』(集英社)