1冊もムダに読まない(それはムリ)

1秒もムダに生きない 時間の上手な使い方 (光文社新書 525)


昼飯後、猛烈な眠気に襲われて、
あえなく沈没。まあ、たまには、いいか。
気圧のせいかしら。


読了。
岩田健太郎1秒もムダに生きない 時間の上手な使い方 (光文社新書 525)』(光文社)


やたらと時間術系の本を買ってしまう僕ですが、
著者が「はじめに」で謳っている通り、
ちょっと毛色の違う感じで、好感触。
第2章によって好著になり、
第3章によって唸る本に。

テレビの音がないと寂しいという人がいますが、あの静寂はしみじみと味わうと、とてもよいものです。もし静寂が寂しければ、代わりに、何か美しい音楽でもかければよいのです。(p.138)


文章や価値観に、村上春樹の影響が濃い気がしますな。
僕も、テレビ見ないし、共感できるところが多かったのも、
好印象の原因かも。ミヒャエル・エンデの『モモ』を、
再読したくなってしまいました。少年文庫版、買おうかな。*1