全力でスロークエスチョン - とり、本屋さんにゆく

本の引用や、スポーツ・将棋などのエピソードなどもあり、
面白い。読んでいるだけで、のんびりの時間を疑似体験できるよう。
あくまでも、擬似ですが。ああ、山登りに行きたいなあ。

　あなたにもまた、あなたにふさわしい居場所があるだろう。身近なところでもいいし、遠いところでもいい。ぼんやりできる居場所がいくつかあれば、それは幸いなことだ。そこでたくわえられたものは、やがて、いい湧き水になって流れ出てくる。
　あなたはいま、いくつぐらい、自分の居場所を持っていますか。（p.123）

気になる新刊。（既刊もあるデヨ）
いしかわじゅん『ファイアーキング・カフェ』（光文社）
池澤夏樹『嵐の夜の読書』（みすず書房）
落合恵子『絵本処方箋』（朝日新聞出版）
長田弘『世界は一冊の本 [definitive edition]』（みすず書房）
高橋秀晴『出版の魂』（牧野出版）
原武史『「知」の現場から---明治学院大学国際学部付属研究所公開セミナー2』（河出書房新社）
ジェレミー・マーサー、市川恵里『シェイクスピア&カンパニー書店の優しき日々』（河出書房新社）
北尾トロ『全力でスローボールを投げる』（文藝春秋）
ほぼ日刊イトイ新聞『新装版ほぼ日の就職論「はたらきたい。」 (ほぼ日ブックス)』（東京糸井重里事務所）
串田孫一『ものの考え方』（学術出版会）
多田富雄『落葉隻語ことばのかたみ』（青土社）
モーリス・ルブラン、南洋一郎『([る]1-9)怪盗対名探偵怪盗ルパン全集シリーズ(9) (ポプラ文庫クラシック)』（ポプラ社）
佐野眞一『完本カリスマ―中内功とダイエーの「戦後」〈上〉 (ちくま文庫)』（筑摩書房）
佐野眞一『完本カリスマ―中内功とダイエーの「戦後」〈下〉 (ちくま文庫)』（筑摩書房）
保坂和志『小説の自由 (中公文庫)』（中央公論新社）
津野田興一『世界史読書案内 (岩波ジュニア新書)』（岩波書店）
中山康樹『ビートルズとボブ・ディラン (光文社新書)』（光文社）
クレイ・シャーキー、岩下慶一『みんな集まれ！　ネットワークが世界を動かす』（筑摩書房）
池本克之『ゼロからはじめるネット通販の教科書』（ユナイテッド・ブックス(阪急コミュニケーションズ)）
鈴木あつし『陳列の教科書 (1 THEME×1 MINUTE)』（すばる舎）
指南役『キミがこの本を買ったワケ (扶桑社文庫)』（扶桑社）
指南役『透明人間の買いもの (扶桑社文庫)』（扶桑社）
本橋信宏『60年代郷愁の東京』（主婦の友社）

『知の現場から』対談、高橋源一郎、内田樹、島薗進、
川上弘美、青山七恵、酒井順子、御厨貴、斎藤環、
福岡伸一、姜尚中、坪内祐三との。
『全力でスローボールを投げる』装画は、
アンリ・ルソーの「フットボールをする人々」。絶妙。

購入。
「キャッチボール」製作委員会『イチローに糸井重里が聞く (朝日文庫)』（朝日新聞出版）
石田雄太『イチロー・インタヴューズ ((文春新書))』（文藝春秋）
三浦展『「情報創造」の技術 (光文社新書)』（光文社）
加藤佳一『都バスで行く東京散歩 (新書y)』（洋泉社）

『イチロー・インタヴューズ』を、欲しい、
欲しいと思っていたら、糸井重里との対談が出ていて、
寄り切られました。ついでにぽいぽいと、買ってしまい。
はー、新書天国ですな。バス散歩も楽しそう。
スカイツリーが完成する前に、見に行かねば。