あたりまえじゃない光

この記事はよかったですね。
都築響一だれも買わない本は、だれかが買わなきゃならないんだ』(晶文社)の紹介。
自分でも、読まないとだ。
本屋のほんね:http://d.hatena.ne.jp/chakichaki/20080525


読了。
池袋・母子 餓死日記―覚え書き(全文)』(公人の友社)
精読はしてないが、一応、最後まで。
貧しいながら、ずーっと新聞を取り続けているのね。
あと、けっこう最後のほうまで電話も引いている。


新聞を止めるってことは、思いつかなかったのか。
新聞・電話を止めたから残るお金なんてたかがしれてるが、
それにしても生活の中で「あたりまえのようにあるもの」の、
あたりまえぐあいについて、考えさせられた。


先行きに、光が見えた気がした。
今までも、何度がそういう「錯覚」があった。
この光は、見失いたくないなぁ。