探す理由はなんでした?
銀行に行くなどして外出したついでに、
コーヒー飲みながら片岡義男でも読もうと思ったのだが、
目当ての店は混んでいて、仕方なく帰宅してしまった。
自分で淹れるか、と引き出しを開けたが、豆を切らしていた。
よっしゃよっしゃ、ならば後でまた、飲みに出ようか。
適当にパンを焼いたりベーコンエッグを作ったりして、
空腹をごまかしつつ、家で過ごす。雨もやんだし、
もう一度、外へ。ふと思いついて、もちいどの、
こっちまで来るの、久しぶりだな。
いくつか新しいお店ができていた。
購入。フジケイ堂もちいどの店。
林達夫、久野収『思想のドラマトゥルギー (平凡社ライブラリー)』(平凡社)
読書猿さんの紹介で知った気がしたのだが、
いま、この記事を書くにあたって検索したが、
これ、というのにたどり着かなかった。
いったいどういうあれでこの本を、
探書リストに入れたのだったか。
智林堂書店や朝倉文庫にも立ち寄った。
両店とも開いてるの、珍しいな。
奈良下御門郵便局まで行ったところで、
時間切れ。なんと、コーヒーを飲めずに終わってしまった。
でもまぁ、久しぶりにぶらぶら歩きができて、
魂の、いつもと違うところが回復できたんじゃないかしら。