版元営業さんに後光

6月初出勤。
担当替えなどもあり、
鼻の穴をふくらませながら、
穴の開いた靴で駆けてゆく。


車中のとも。
木村俊介『善き書店員』(ミシマ社)
再読。こないだ部屋でぱらぱらしてたのを持ってきた。
佐藤純子さんの1回目を読みおえた。


東京で書店員やってたときの後輩が、
版元営業さんとして、登場。9年ぶりくらいか。
退勤後、話し込む。昔ばなしも楽しかったが、
何より、彼の今の仕事ぶりに胸を打たれた。


いい仕事、してるなぁ、と思った。
自分の担当ジャンルではないのが、
本当に残念で、それでもいろいろ、
教わったし、刺激をもらった。


版元営業さんて、書店員にとって、
ものすごくありがたい存在に「なり得る」のだな、
と、改めて、思った。それは、もちろん人にもよるけれど、
まずは迎える書店員の方に、それなりの「構え」が必要だな、と。


そうそう、愛の構え、さ。