回復フェイバリット

公演後、初の休日。
今日は、回復に努める日。
そうと決めてしまえば、気楽な日。
洗濯して、いくつか記事をアップして、
13時過ぎてから、外へ飛び出す。暖かい日。


郵便局で、振り込み。
銀行のATMと勝手が違うので、
局員さんにいろいろと訊ねながら、
なんとか振込に成功した。もっと、
楽にできるようにはならんのかね。


最近、よく来ている、リトルマーメイドでパンとコーヒー。
サンドイッチは売り切れていたので、違うパンを買ったら、
食べながら、読めない。やはりサンドイッチはすごい発明だったのだな。
こちらもすごい発明の、しかし今や時代遅れのガラクタケータイで、
ツイッターをしながらパンを食べる。


ひとしきりパンを食べてしまって、
コーヒーを片手に、ようやく本を読み始める。


コーヒーのとも。
前野健太百年後』(スタンド・ブックス)

CDショップでは、最後に必ずアルディのコーナーを見てから帰る。持ってないものは買う。(p.29)

こういうフェイバリットな歌手がいるのは、幸せだ。僕には、
ここまでフェイバリットな書き手はいない。僕も、「持ってないものは買う」と言いたい。


「ファイアー・ワルツ」良かった。今日はp.24から読み始めて、
まだp.32、4つの文章を読んだだけなのに、ずいぶんと呼吸を深くしてもらった気がする。
「青春のお盆」も良かった。コーヒーおかわり自由の店で、何杯おかわりできますか。
僕は、おかわり一回が精いっぱい。「もう行こう」とツイートしてから、
もう一編、読んだ。前野さんが苦手という春に向かって店を出ていく。


魂は、回復した。