プリンセス孫の顔見世行脚

思っていたより遅くなってしまって、
急いで支度をして、家を飛び出す。
無事に電車を捕まえる、今日は、
京都までの直通がなかったので、
大和西大寺でいったん下りて乗り換え。

その隙に、朝日新聞を買う。
新幹線の中で、書評欄を見るのだ。
一面には、阪神・淡路大震災追悼の記事。

京都の売店で妻がおみやげを選んでいるとき、
ツイッターで知った「スターウォーズ新聞」を発見。
一緒に買ってもらう。新幹線の中で妻子がトイレに行っている隙に、
パラパラと見る。脚本読み合わせの写真に、わくわく。

その後は、娘の相手で、新聞も読書もだめ。
東京に着いて、見たいお店があるという妻と別れて、
娘と一緒に有楽町の方へ。交通会館、久しぶり。
本屋ものぞく。いくつか絵本を読まされる。

購入。三省堂書店有楽町店。
斎藤妙子『ちいさな プリンセス ソフィア はじまりのものがたり (ディズニーえほん文庫)』（講談社）

アナ雪のじゃなくていいのか、ずいぶんと念押ししたのだが、
こっちがいいと言って選んだもの。思いのほか気に入ったようで、
電車の中でも熱心に開いていた。まだ文字は読めないはずだが。
交通会館内の秋田ふるさと館にて、「のんびり」11号をいただく。

実家に立ち寄る。娘が興奮して騒ぎまくるのから逃れつつ、
本棚から連れて帰る本を物色する。さすが自分で買った本、
欲しい本だらけで選ぶのが難しい。

持ち帰り。
筒井康隆『短篇小説講義 (岩波新書)』（岩波書店）
筒井康隆『農協月へ行く (角川文庫 緑 305-14)』（角川書店）
筒井康隆『小説のゆくえ (中公文庫)』（中央公論新社）
長田弘『感受性の領分』（岩波書店）
村上春樹、安西水丸『村上朝日堂 (新潮文庫)』（新潮社）
谷川俊太郎『谷川俊太郎の33の質問 (続) (ちくま文庫)』（筑摩書房）
富山芳正『郁文堂独和辞典』（郁文堂）

リュックにずっしり背負って、母宅へ移動。
母に貸していた又吉さんの文庫を返してもらおうと思ったが、
まだ読み終わってないそうで、断念。